「アプリを活用した高齢者の健康づくり推進事業」に関する連携協定の締結について
本連携協定により、FrontAct、東京都、協力自治体、東京健康長寿医療センターは連携して本事業を円滑に実施するとともに、「東京Chojuアプリ」(※1)及び東京都の所有するリストバンド型活動量計「ミモリー」(※2)(以下「ミモリー」という。)を活用して、フレイル予防・健康づくりの充実・改善に向けて共同して取り組み、その成果を広く普及してまいります。
なお、今回は品川区と連携協定を締結し、今後、他の協力自治体とも順次締結していく予定です。
※1 東京Chojuアプリ:「高齢者の健康づくりに資するスマートウォッチ等デジタル機器活用事業」(令和4年度~令和6年度)により東京都健康長寿医療センターが開発したアプリで、フレイルとの相関が確認された歩数、睡眠時間、会話量、皮膚温度及び紫外線量、脈拍のデータが正確に取得できるミモリーと併用することでフレイルリスクを検知できる機能などを有しています。
※2 リストバンド型活動量計「ミモリー」(MiMoRy): 本事業で使用するリストバンド型活動量計は、弊社が製造販売を行うミモリーです。本事業で使用する「東京Chojuアプリ」と連携可能な機器であり、本機器を装着して普段通りに過ごすだけで、歩数・安静時脈拍・睡眠スコア・会話量・皮膚温度・消費カロリーやUV量などフレイルやうつ病、認知症など複数の疾患・症候に関係する生体・活動パラメータを取得することが可能です。
製品ページ:https://frontact-gl.com/ja/product-information/product/mimory/
1 本事業の概要
「東京Chojuアプリ」(以下「アプリ」という。)及び東京都が所有するミモリーを、協力自治体が選定する参加者へ貸与し、協力自治体のフレイル予防・健康づくり事業の充実・改善につなげることで、高齢者の行動変容・健康増進を図ります。
2 連携協定における各主体の主な役割
(1)東京都の役割
・本事業の総合調整
・本事業の成果の都内全域への普及
(2)協力自治体の役割
・アプリを活用したフレイル予防・健康づくり事業及び参加者の選定
・住民に対する成果(事業参加者のフレイル予防効果等)の還元
(3)東京都健康長寿医療センター
・本事業へのアプリの提供及び監修
・アプリを活用したフレイルの予防・健康づくりの取組推進
(4)FrontAct株式会社の役割
・デジタル技術を用いた健康づくりに関する助言
・ミモリーを活用したフレイルの予防・健康づくりの取組推進
(ご参考)
FrontAct株式会社について
FrontActは、2025年7月1日以降、サワイグループホールディングス株式会社(大阪市淀川区、代表取締役会長兼社長:澤井 光郎)(以下、サワイGHD)の100%子会社として活動しております。FrontActは、これまでのヘルスケアの概念に捉われず、人々の多様な生き方を実現するため、革新的なソリューションエコシステムの提供を目指してまいります。