生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2025に日建設計が参加 時代の息吹が刻まれたレガシー建築の設計図や、最新技術による万博3D再現を展示

株式会社日建設計

 株式会社日建設計(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:⼤松敦、以下「日建設計」)は、2025年10月25日(土)~26日(日)に「生きた建築ミュージアムフェスティバル⼤阪2025」(以下、イケフェス)に参加いたします。

 イケフェスは、⼤阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開するイベントで、2014年第1回開催より延べ動員数6万人を超える日本最⼤級の建築イベントとなっています。⼤阪の「生きた建築」を通して、建築を取り巻く多様なステークホルダーが一体となり、広く内外に建築の新しい価値を創造・発信し、まちへの愛着やシビックプライドを醸成することで⼤阪のまちづくりに寄与するという趣旨に賛同し、日建設計は2016年より本イベントに参加しています。
 


■時代の息吹が刻まれたレガシー建築の設計図を初公開
 ―日建設計125周年企画ー特別企画『時代を彩った建築:その設計図から技術・デザインの変遷を巡る』では、これまで日建設計が手がけてきた数々の“レガシー建築”の設計図面を特別公開します。
あの建築がどのようにして生まれたのか—— 設計者たちの思考の軌跡をたどることで、その時代の都市、文化、技術の変遷まで読み解くことができます。

注目の展示は、万博閉幕直後に開催される「万博パビリオン3Dスキャン・VR展示」です。つまんで動かすことで、直感的に3D空間を動き回れるマウスを通じて、いくつかのパビリオンを歩き回ることができ、単なる三次元記録データにとどまらない、日建設計が設計に関わった万博パビリオンに実際に訪れたかのような追体験を可能にするバーチャルコンテンツとなっております。
 これには、従来の点群計測とは異なる最新の三次元復元技術(3DGS/Gaussian Splatting)が導入されています。無数のガウス関数を用いて3D空間における情報を再構築する技術であり、写真のような写実性とデータ軽量化を両立する次世代アルゴリズムです。従来の手法と比較して寸法再現性が高く、見た目のリアリティが格段に向上しています。これにより、取り壊しが決定された建物や、普段立ち入ることのできない空間を、「写真以上の情報量」で、誰もが体験・共有することが可能になります。

■開催概要
日時:10月25日(土)10:00-17:00/10月26日(日)10:00-16:00
会場:日建設計 ⼤阪オフィス(〒541-0048 ⼤阪府⼤阪市中央区瓦町3丁目6−5 銀泉備後町ビル8階)
入場料:無料

■参加お申込みについて
当展示の事前申込は不要です。開催日時・会場をご確認の上ご来場くださいませ。ご取材希望のメディアは、お問い合わせ先に記載のアドレスまたは電話番号までご連絡お願いいたします。

■日建設計について
日建設計は、建築・土木の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を⾏うプロフェッショナル・サービス・ファームです。1900年の創業以来120年にわたって、社会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、顕在的・潜在的な社会課題に対して解決を図る「社会環境デザイン」を通じた価値創造に取り組んできました。これまで日本、中国、ASEAN、中東で様々なプロジェクトに携わり、近年はインド、欧州にも展開しています。 2021年3月には、脱炭素社会への取り組みに向けた「気候非常事態宣言」をしました。URL:https://www.nikken.jp/ja/

 

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