6月17日(水)、杏林大学八王子キャンパスのガーデン丘にて「国際交流の集い」が開催された。この催しは、日本へ留学中の留学生が日本人学生や教職員と更に交流を深める機会として、国際交流センターが年に2回(春と秋)に開催しているもの。
この日の交流の集いには、留学生38名を含め学生133名、教職員52名、総勢185名が参加。司会は学生3名により、日本語(外国語学部中国語学科 施思さん)・中国語(外国語学部中国語学科 砂川有沙さん)・英語(外国語学部英語学科 遠藤彰彦さん)の3カ国語で行われた。
開会にあたり、跡見裕学長から挨拶があった後、留学経験者として外国語学部英語学科3年豊田雄太さんと中国語学科3年小林恵さんが留学体験談を語った。
初めに、カリフォルニア大学アーバイン校へ留学した豊田雄太さんが英語で「留学を通じて自信と知識を身に付け、アメリカ英語からイギリス英語への興味の変化があった」と留学をしたからこそ得られた経験があったと語り掛けた。
続いて、北京外国語大学に留学した小林恵さんが中国語で1年間の留学経験について語り、それを留学生の崔英楠さんが日本語で通訳する形で報告が進められ、「日本にいては分からない中国社会・人・文化について理解を深める機会となった」と自身を変えたいという想いから挑戦した留学から多くの事を学ぶことができたと話した。
スノードン副学長による乾杯の発声で歓談に移り、参加者が思い思いに交流を深めた後、吹奏楽部による演奏やマジック研究会によるパフォーマンス、国際交流会による日本語・英語でのクイズ大会が行われ、会場は大いに盛り上がった。
終盤には、教職員、留学生と日本人学生が外国語を交え楽しく会話をしている姿が見られ、杏林大学の学生とテキサスA&M大学からの学生が一緒に短冊作りを行うなど、終始和やかな雰囲気に包まれた。
(ソース)杏林大学HP内関連ページ
http://www.kyorin-u.ac.jp/cn/html/kyorin/00025/201506231/
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