Audi Q4 e-tron:アウディの電気自動車ベストセラーがアップグレード

Audi Japan

*本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。 
*本資料に記載の装備、諸元データは、いずれもドイツで販売予定のもので、日本仕様とは異なります。
  • 新しいインテリア、最新のインフォテインメント、拡張されたデジタル機能により、さらに没入感の高いユーザーエクスペリエンスを提供
  • 一充電走行距離の向上と充電容量の拡大によりさらにパワフルな電動SUVに
  • 進化した運転支援システム、クオリティの向上、牽引能力の拡大、そして双方向充電の採用により、実用性をさらに最適化
(ドイツ本国発表資料)2026年4月27日、インゴルシュタット:アウディは、電気自動車のベストセラーモデルAudi Q4 e-tronに、数々の新機能を搭載しこれまで以上に多くの用途に対応するモデルへと進化させます。再構築されたデジタルステージを備え、直感的な操作性と豊かな空間でつくられた   インテリアは、刷新されたモデルの魅力を印象づけます。エクステリアは、この電動クロスオーバーがよりシャープなデザインと新しいライティング機能を備えています。一充電走行距離の向上、充電性能の強化、より直感的な操作性により、このモデルの日常生活での利便性がより高まりました。さらに、Audi Q4 e-tronには、電気機器への電力供給や家庭用エネルギー貯蔵の機能も搭載されています。これはアウディで初めての機能です。

「今回のプロダクトアップグレードにより、Audi Q4 e-tronは外観がよりモダンで印象的になっただけでなく、改良されたインテリアも魅力となっています」と、AUDI AGセールスおよびマーケティング担当取締役 マルコ シューベルト(Marco Schubert)は述べています。「新機能と数多くの改良が装備されたAudi Q4 e-tronは、アウディブランドへの電動エントリーモデルとして、ファミリー層とフリートカスタマーの双方にとって、より魅力的なものとなります」。

Audi Q4 e-tronは、双方向充電に対応したアウディ初のモデルです。高電圧バッテリーは、電力網からエネルギーを受け取るだけでなく、外部機器へ電力を供給することが可能です。V2L(Vehicle-to-Load)では、トランク内の電源ソケットや充電ポートに接続したアダプターを介して、例えば電動アシスト自転車の充電が可能です。ドイツ、オーストリア、スイスでは、Audi Q4 e-tronがV2H(Vehicle-to-Home)に対応し、蓄電した電力を家庭に供給する家庭用バッテリーとしても機能します。これは太陽光発電の自家消費を最適化する上で、特に有効です。

日常の使用において、電気自動車(EV)の駆動システムが大幅に向上したことによる利便性を感じられます。例えば、改良されたAudi Q4 Sportback e-tron performanceはより高効率な電動モーターにより、最大592 kmの一充電走行距離を実現します。Audi Q4 SUV e-tron quattro performanceおよびAudi Q4 Sportback e-tron quattro performanceの充電受入性能は、最大175 kWから185 kWへ向上しています。これにより長距離走行のための充電時間は短縮され、一部のモデルでは高電圧バッテリーの10%から80%までの充電が約27分となります。Audi Q4 Sportback e-tron quattro performanceでは、わずか10分で約185 kmの航続距離を充電することが可能です。さらに、充電性能向上をさせるために、自動または手動でバッテリーのプレコンディショニングが可能です。

アウディはAudi Q4 e-tronにSUVとSportbackの2つのボディスタイルを設定し、それぞれに総電力容量63 kWhと82 kWhの2種類のバッテリー容量を用意します。quattroモデルの牽引能力が1,800 kg(+400 kg)に向上し、電動テールゲートを標準装備、さらにラゲッジ容量は515リッターになり、日常における実用性が向上しています。また、リヤシートを倒すことで、荷室容量は最大1,487リッターまで拡大します。

新しいインテリアでは、快適性と柔軟性が大幅に向上しています。このインテリアはS lineとしてオプション選択が可能です。広々としたキャビンの中心にはデジタルステージがあります。11.9インチのインストルメントクラスターと12.8インチのMMIタッチディスプレイで構成されるパノラミックディスプレイは、あらゆる情報を明確に表示します。さらに、オプション設定の12インチのパッセンジャーディスプレイは、スタンバイ表示のカスタマイズが可能です。
新しいワンコネクテッドインフォテイメント(One Connected Infotainment)が、快適性とエンターテインメント機能を強化します。インテリジェントなアウディ アシスタントは、音声操作により車両機能を制御し、ログブックに関する質問にも回答します。ChatGPTの統合により、情報を検索したり、Audi Q4 e-tronと自然な対話が可能です。ダイナミックインタラクションライト、新しいセンターコンソール、そして冷却機能付きワイヤレス充電トレイ(2基、各15 W出力)により、快適性と雰囲気はさらに向上しています。ドアからダッシュボード全体に広がるソフトラップは、統一感のあるプレミアムな空間を演出し、縦型エアベントがコックピットの横方向の広さを際立たたせています。

アウディはライティングテクノロジーもさらに進化させました。フロントにはセグメントテクノロジーを用いたデジタルLEDデイタイムランニングライトが搭載され、MMIを通じて選択可能なデジタルライトシグネチャーは、一目でアウディと認識させます。第2世代デジタルOLEDリヤライトは安全性と機能性を向上させると同時に、力強いデザイン表現を実現します。さらに、オプションの近接警告ライティングは、他の車両の接近を警告します。

新モデルは5月に欧州で受注開始され、納車は夏を予定しています。

双方向充電:双方向で未来に備える
Audi Q4 e-tronは、双方向充電に対応するアウディ初のモデルです。このモデルはV2Lにより車両から電気機器に直接電力を供給します。電力はトランク内の家庭用電源ソケット(AC 230 V、連続出力2.3 kW)、またはサイドの充電ポートに接続するオプションのアダプターを介して供給されます。アダプターは、家庭用2.3 kWまたはキャンピング用3.6 kWを設定しています。ドイツ、オーストリア、スイスでは、V2Hにも対応しており、高電圧バッテリーは例えば太陽光発電システムなどと連携し、家庭用エネルギーの貯蔵装置の補助として機能します。

V2Hによる双方向充電の際には、Audi Q4 e-tronの高電圧バッテリーからの電力は、対応するDCウォールボックスを介して家庭へ供給されます。

車両のバッテリー残量(SoC)が20%から80%の間で電力供給が可能です。V2HおよびV2Lの放電量は走行距離換算として計算され、車両内では仮想オドメーターに表示されます。満充電(100%充電)にするには、2通りの方法があり、出発時刻に合わせて充電を完了させる設定、または即時のフル充電開始のいずれかから選択することが可能です。

Audi Q4 SUVおよびSportback e-tron quattro performanceに搭載される82 kWhバッテリーのDC充電の受入性能は、175 kWから最大185 kWへと向上しています。これにより、急速充電ステーションにおいて、10%から80%までをわずか27分で充電することが可能です。さらに、10分間で最大185 km分の航続距離を充電することができます。また、Plug & Chargeも新たに標準装備として導入されています。対応する充電ステーションでは、ケーブルを接続すると車両が自動的にAudi charging contractを用いて認証を行って充電プロセスを開始し、セッション終了時には自動的に課金処理まで行われます。

さらに効率を高めたドライブシステム
Audi Q4 e-tronは、後輪駆動およびquattro四輪駆動のいずれの場合でも、リヤアクスルに2種類の   出力バリエーションの永久磁石同期モーター(PSM)を搭載し、高効率を実現します。新しい「APP350」電動モーターは、効率を高める様々な技術を採用し、Audi Q4 e-tronとAudi Q4 e-tron quattroの一充電走行距離の向上とトルクの増大を実現しています。

電動モーターのアップデートのひとつは、新開発のパワーエレクトロニクスです。パルスインバーターにはシリコンカーバイド半導体を採用することで、スイッチング損失を低減し、特に部分負荷領域における効率を向上させます。さらに、新しいソフトウェア機能によって消費電力を最適化します。高度な変調技術により、バッテリー電圧が低下した場合でも直流電圧をより有効に活用し、高出力を実現します。全体の効率は従来モデルと比較して約10%向上しています。

トランスミッションの効率も向上しています。新たに開発された低粘度潤滑油は、高い耐久性を維持しながらも摩擦損失の低減を実現します。特に低温環境において、この潤滑油のみでも満充電時の航続距離を最大12 km延ばすことが可能です。

これらすべての効率向上により、一充電走行距離は大幅に延伸しました。後輪駆動のAudi Q4 SUV e-tronおよびAudi Q4 Sportback e-tronで、63 kWh(正味容量59 kWh)150 kW出力の高電圧バッテリー搭載モデルでは、航続距離が約30 km延伸しました。四輪駆動モデルでは、仕様に応じて16 kmから32 kmの向上を実現しています。

ダイナミックで調和のとれたエクステリア
Audi Q4 e-tronのエクステリアは、よりモダンで表現力のあるデザインとなりました。短いフロントオーバーハング、大径ホイール、ワイドなスタンス、そして力強いサイドパネルが、ダイナミックなプロポーションをつくり出しています。高く直立したフロントの中心には、ボディと同色仕上げのシングルフレームを配置しています。S line仕様では、フロントおよびリヤバンパーのコーナーに、マット仕上げのセレナイトシルバーの縦型ブレードが追加されます。ブラックエクステリアパッケージとの組み合わせでは、これらのブレードはハイグロスのミトスブラックとなります。

さらに、機能的なエアインテークは、フロントホイール周辺へ空気を導くことで、空気抵抗を低減します。バンパー内の専用ウイングエレメントは横方向の広がりを強調し、統一感のある外観を形成します。

Audi Q4 SUV e-tronでは、ルーフエッジスポイラーがDピラーの上部を仕上げます。ルーフ全体にわたって施されたブラックのアクセントストリップが、リヤルーフをボディから視覚的に分離し、フローティングルーフの印象を与えます。このようなディテールが、この車両のダイナミックな存在感をさらに際立たせています。リヤの水平ラインは視覚的なワイド感を強調し、より高く直立した印象です。新設計のリヤスポイラーは空力性能を向上させ、高く配置された新デザインのディフューザーが、スポーティな仕上がりをもたらします。新しいエクステリアカラー3色と新しいホイールデザイン5種類によって、カスタマイズが可能です。

パーソナライゼーションと安全性を高める新しいライティング機能
アップグレードされたAudi Q4 e-tronは、夜間においてその存在感を際立たせます。フロントのセグメントテクノロジーを採用したデジタルLEDデイタイムランニングライトが、MMIを通じて選択可能なライトシグネチャーを形成します。リヤには第2世代デジタルOLEDリヤライトが搭載され、新型Audi Q4 e-tronファミリーにおけるライティングデザイン、機能性、安全性の水準をさらに引き上げます。近接警告ライティングは、停車中の車両に後続車が接近しすぎた場合に警告を発します。同時に、この電動SUVは、パーソナライゼーションにおいても新たな基準を打ち立てます。オプションのマトリクスLEDヘッドライトおよびデジタルOLEDリヤライト2.0との組み合わせにより、最大4種類のデジタルライトシグネチャーが選択可能になります。また、ライトシグネチャーは走行中も動きを持続します。ダイナミックな表現を実現するため、合計284セグメントを備える6枚のデジタルOLEDパネルと専用アルゴリズムによって、デジタルOLEDリヤライトは1秒間に複数回、新しいライトパターンを生成します。リヤは、車両と周囲環境が呼応するかのようなダイナミックな外観です。

実用性と広さを両立したインテリア
キャビンの中核には、ドライバーを中心に設計されたデジタルステージがあります。11.9インチのインストルメントクラスターと12.8インチのMMIタッチディスプレイを組み合わせたパノラミックディスプレイには、大型のタイル表示をすることで機能やサービスの概要を迅速に把握できます。このセグメントでは初めて、アウディ史上最大のサイズ12インチのパッセンジャーディスプレイをオプション設定し、カスタマイズ可能なスタンバイデザインを特徴としています。パッセンジャーディスプレイ非装着時でも、高品質なデコラティブサーフェスがこのエリアの上質感を高めます。また、Audi Q4 e-tronはオプションでARヘッドアップディスプレイの装備が可能で、直感的な視認性を高めることができます。このシステムはフロントウインドウ上に情報を2層構造で投影します。ARレイヤーでは、ナビゲーションの進行方向を示す矢印や出発地点および目的地、選択された運転支援システムからの指示が、実際の走行環境に重ねて、適切な位置に表示されます。これらの表示要素は、状況に応じてドライバーの約10 m前方、あるいはそれ以上先の位置に浮かんで見えます。ドライバー視点では、ARコンテンツの表示領域は対角約70インチです。その下のステータスレイヤーでは、速度、交通標識、運転支援およびナビゲーションの各種アイコンが、ドライバーの約3m前方に視覚的に表示されます。

ダッシュボードはすっきりと構成され、空間の広がりを強調します。縦型エアベントがダッシュボードを縁取るように配置され、低く統合されたドアハンドルと視覚的につながります。スマートフォン向けの充電口は合計4か所で、冷却機能付きワイヤレス充電トレイが2基(各トレイ最大15 W)と、センターアームレスト下のUSB-Cポートが2基備わっています。さらに、リヤにはオプションとしてUSB-Cポート2基を追加することも可能です。

スペースに関して、Audi Q4 e-tronはフルサイズSUVに匹敵する広さを実現しています。フロントは開放感にあふれ、リヤは十分なレッグルームを確保しています。これは電動プラットフォームとして設計された技術により実現されました。各所に収納スペースが設けられ、収納容量は合計約25リッターです。515リッター(リヤシート格納時最大1,487リッター)のラゲッジ容量に加え、1,800 kgへと向上した牽引能力で、日常での実用性をいっそう高めています。最大垂直荷重は90 kgとなっています。

インテリアの上質感は、ニーパッドのクッション性、プレミアムなステッチ、耐傷性に優れた表面などのディテールによって、さらに高まっています。センターコンソールは上昇して、ダッシュボードとリヤシートまでをシームレスにつなぎ、スポーティな印象を形成します。オプションのアンビエントライトパッケージplusおよびproは夜間の印象的な雰囲気を演出します。ホワイトのアンビエントライトは標準装備となっています。マーカーライトはダッシュボードおよびセンターコンソールのラインを際立たせます。さらにオプションのダイナミックインタラクションライトは、フロントウインドウ下部に配置され、雰囲気を高めるとともに、操作性と安全性の向上に寄与します。Sonosプレミアムサウンドシステムも選択可能で、スポーツシートは標準装備です。サードパーティ製アプリは、スマートフォンを必要とせず、MMIのAudi Application Store経由で直接アクセスすることが可能です。多くの車両機能はインテリジェントなアウディ アシスタントにより制御可能です。AIを搭載した音声アシスタントは車両に完全統合されており、ヘッドアップディスプレイまたはアウディバーチャルコックピット上にアイコンで表示されます。認識された入力内容は、インストルメントディスプレイにも表示されます。Audi Q4 e-tronのインフォテインメントシステムは、Android Automotive OSを基盤としています。

新しい運転支援システムで、安全性と利便性を向上
アップグレードされたAudi Q4 e-tronは、日常走行をより容易かつ安全にする運転支援システムが搭載されています。仕様に応じて、テクノロジー、テクノロジーplus、テクノロジーproの各パッケージが選択できます。市場導入時の標準装備には、距離表示付パーキングシステムプラス、クルーズコントロール(スピードリミッターを含む、アダプティブクルーズコントロール準備機能付)、エマージェンシーアシスト付レーンデパーチャーワーニング、交通標識認識、ドライバーモニタリング付注意力・疲労警告、回避支援およびターンアシスト、フロントクロストラフィックアシスト、フロントエマージェンシーブレーキアシストを含むアクティブフロントアシストが含まれます。

さらに、アダプティブドライビングアシスタントプラスが快適性を高めます。このシステムは加速、減速、速度および車間距離の維持、レーン維持をサポートします。90 km/h以上では、高速道路における車線変更も支援し、ドライバーはMMIを通じて機能を有効化することができます。インストルメントクラスターおよびヘッドアップディスプレイ上の矢印で、車線変更の可否をドライバーに示し、ウインカー操作が行われるとステアリング操作を積極的にアシストします。さらに、オンラインデータの活用によって、レーンマーキングが視認できない状況での車線維持も可能となり、郊外道路や都市部での走行時における快適性を高めます。オンラインデータの利用は納車後3年間です。

オプションのトレインドパーキング、リバースアシスト、パークアシストプラス、4つのワイドアングルサラウンドビューカメラは、特に都市部での利便性を大幅に向上させます。交通標識認識は一時停止や工事、歩行者、動物、踏切などの注意喚起標識も表示します。

市場導入
新モデルは5月に欧州で受注開始され、納車は夏を予定しています。

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