ダイキン工業とネクスティ エレクトロニクス、タイで空調システム向けソフトウェア開発の合弁会社を設立
開発体制のさらなる強化へ
ダイキン工業株式会社のタイの現地法人であるダイキンインダストリーズタイランド〔DAIKIN INDUSTRIES (THAILAND) LTD.、以下、DIT〕 は、このたび、TOYOTA TSUSHO NEXTY ELECTRONICS (THAILAND) CO., LTD.、(以下、NETH)と共同で、合弁会社DAIKIN TOYOTA TSUSHO ELECTRONICS (THAILAND) LTD.(以下、本合弁会社)を設立しました。本合弁会社は、DITが開発・生産する空調機向けに、組込みソフトウェア※の開発を担います。空調システムにおけるソフトウェア開発のリードタイム短縮とコストの最適化を図るとともに、将来的な開発基盤の強化をめざします。
※組込みソフトウェア:家電や産業機器などの機器に内蔵され、各種機能の制御や動作を担うソフトウェア
本合弁会社設立の背景と狙い
近年、空調分野のソフトウェア開発は、機器・コントローラといった組込み領域に加え、クラウド連携やデータ活用へと対象が拡大し、多様化、高度化、複雑化が急速に進んでいます。こうした環境変化の中、差別化商品の投入加速や、顧客価値を高めるソリューションサービスの拡充を実現するためには、ソフトウェア開発力の強化と、継続的な人材の確保・育成が重要な経営課題となっています。そこで、開発スピード・効率の向上、人材育成の観点から、より踏み込んだ両社の協業体制の構築が必要と判断し、合弁会社を設立しました。
NETHは、高い品質が求められる自動車業界において、約20年にわたる車載組込みソフトウェア開発の実績を有しています。DITが進める空調ソフトウェアの構造は、車載分野で培われた最先端の設計思想との親和性が高く、両社の技術融合による高い相乗効果を通じ、開発の強化を図ります。
本合弁会社は、まずDIT向けの組込みソフトウェア委託開発から開始します。将来的にはASEAN各国をはじめとするダイキングループの空調開発拠点のソフトウェア開発ニーズにも対応できる体制へと拡大していく予定です。開発スピード・効率の向上に加え、開発技術者の育成を進めることで、競争力のあるソフトウェア開発体制を持続的に構築し、空調事業のさらなる価値創出に貢献していきます。
DITとNETHは、本合弁会社を通じて、両社の強みを融合し、空調分野におけるソフトウェア開発力の高度化を加速していきます。
合弁会社の概要
DAIKIN INDUSTRIES (THAILAND) LTD. の概要
TOYOTA TSUSHO NEXTY ELECTRONICS (THAILAND) CO., LTD.の概要
