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玉川大学芸術学部は2月27日(土)にシンポジウム 「美術教育の現在―学校と美術館の役割とは―」を開催する。これは、2014年に新設した芸術教育学科の教育研究の一環として実施するもの。日米の最前線で活躍している美術教育者を招き、教育における学校と美術館の役割についての講演会およびパネル・ディスカッションを行う。要予約。
玉川大学芸術学部は、美術教育における学校と美術館の役割や、これからの美術教育について考えるシンポジウムを開催する。
講演には、世界的に有名なアメリカのメトロポリタン美術館の教育学芸課長であるWilliam B. Crow氏や、大原美術館の柳沢秀行学芸課長、美術教育家の永関和雄氏ら、美術教育の最先端で活躍している方々を招く。概要は下記の通り。
◆美術教育の現在―学校と美術館の役割とは―
【日 時】2月27日(土) 13:00~16:40(受付12:30~)
【会 場】玉川大学 大学教育棟 2014 521大講義室
小田急線「玉川学園前駅」下車徒歩5分。「玉川学園前駅」改札を出て左側(新宿方面に向かって左側)の階段を降り、正門よりご入校ください。
【プログラム】
●第1部 講演会 13:00~15:50
13:00~13:10 学部長挨拶(中村慎一 玉川大学芸術学部長)
13:10~14:20
「美術館におけるクリティカル・シンキングとクリエイティヴィティの養成―メトロポリタン美術館の美術教育の現状と美術教育者のための方策の紹介―」(通訳付)
William B. Crow氏(メトロポリタン美術館教育学芸課長)
14:30~15:10
「感性や自己決定力を育む美術の授業―主体的にかかわる鑑賞を通して―」
永関 和雄氏(美術教育家、前全国造形教育連盟委員長、玉川大学・武蔵野美術大学非常勤講師)
15:10~15:50
「大原美術館の小さなお客様たち」
柳沢 秀行氏(大原美術館学芸課長)
●第2部 パネル・ディスカッション 16:10~16:40
コーディネーター:加藤 悦子(玉川大学芸術学部教授)
●講演者・パネリスト プロフィール
William B. Crow氏 メトロポリタン美術館教育学芸課長
ハンター・カレッジ(芸術学《絵画》)及びバンク・ストリート・カレッジ(博物館教育学)修了。高校教員、モーガン・ライブラリーのギャラリー・エデュケーターを経てメトロポリタン美術館勤務。2014年にはアメリカ美術教育学会からイースタン・リジョン・アート・ミューゼアム・エデュケーター・オブ・ザ・イヤーを受賞。ヴィジュアル・アーティストでもある。
柳沢 秀行氏 大原美術館学芸課長
1967年埼玉県生まれ。1991年、筑波大学 芸術専門学群芸術学専攻卒業。同年より岡山県立美術館学芸員として勤務。2002年 大原美術館にプログラムコーディネーター・学芸員として勤務。
2005年より現職。
永関 和雄氏 美術教育家、前全国造形教育連盟委員長、玉川大学非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師
1951年東京都生まれ。多摩美術大学デザイン科グラフィックデザイン卒業。中学校美術科教諭を経て東京都教育委員会指導主事、八王子市教育委員会指導室長から公立中学校統括校長を経て現職。
【参加申し込み方法】
下記必要事項を記入し、e-mailで( ae.art@art.tamagawa.ac.jp )までお申込みください。
●メールタイトル:芸術学部シンポジウム申込
●メール本文:お名前、e-mailアドレス、連絡先、ご所属、職種(教員・学芸員・学生・高校生・その他)
【対象】
教員養成に携わる方、現職の小・中・高の先生方、美術館教育に携わる方、美術教育に関心を寄せる方、教職を目指している学生など
■大学HP
http://www.tamagawa.ac.jp/college_of_arts/news/news020.html
▼取材に関するお問い合わせ先
玉川学園教育企画部広報課
〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
電話: 042-739-8710
E-mail: pr@tamagawa.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/