三浦半島地域活性化協議会発足について -- 関東学院大学 関東学院大学 2016年04月14日 08:05 関東学院大学は、かながわ信用金庫、株式会社神奈川新聞社、京浜急行電鉄株式会社、三浦商工会議所、横須賀商工会議所、横浜市立大学と、2016(平成28)年4月15日に三浦半島地域活性化に関する協定書を締結する。本協定に基づき、7者は「三浦半島地域活性化協議会」を発足させ、三浦半島地域の活性化に向けた活動を推進していく。 【三浦半島地域活性化協議会 発足の背景】 三浦半島地域には、全国に誇れる資源が数多くある。また、首都圏から1時間というアクセスの良さも非常に大きな特長。一方で、人口流出・人口減少の深刻化や少子高齢化の進展、地場産業の衰退などの課題になっている。また、これらに付随して、空き家・空き店舗問題や行政サービス低下や子育て環境悪化の可能性なども考えられている。 7者は、こうした状況への危機感を共有するとともに、三浦半島地域が活性化するためには自治体の枠を超えた広域連携体制の構築が重要であるとの認識から、活性化に向けた取り組みへの検討を進めてきた。 今回、協定に基づき「三浦半島地域活性化協議会」を発足させることで、各々が持つ資源の融合を図ることができ、三浦半島地域の活性化に寄与していきたいと考えだ。 【7者役割のイメージ】 三浦半島活性化の主役は三浦半島地域に住む人であり、企業であり、それらを支える団体。三浦半島地域活性化協議会では、地域全体が活性化を推進するため、主役の活躍を後押しする技術や知識・知恵(=資源)を融合させ、地域に提供していく。 団体名(持っている資源) 関東学院大学、横浜市立大学(教育研究機関としての研究機能/学生たちの若い力・若い視点) 神奈川新聞(三浦半島地域内外への情報発信力(新聞等)) 京浜急行電鉄(三浦半島地域の内外をつなぐ交通網(電車・バス)) 横須賀商工会議所、三浦商工会議所(地域商工団体としてのネットワーク) かながわ信用金庫(地域金融機関としての金融機能) (※上記7者に加え、オブザーバーとして神奈川県等も参加) 【三浦半島地域活性化協議会の方向性】 三浦半島地域活性化協議会は、理論だけで終わることなく、成果を出す協議会でありたいと考えている。そこで、三浦半島地域活性化協議会では、5年先・10年先の将来を見据えつつ、より実効性の高いプランの策定や実践、協議会運営を行っていく。 【三浦半島地域活性化協議会のビジョン】 三浦半島地域活性化協議会では、以下の3つのビジョン達成を目指す。 ビジョン1.三浦半島地域のブランド力を高める~三浦半島地域の魅力向上に向けた取り組み~ 三浦半島地域の持つ資源や行政施策等を分析し直すことで、三浦半島地域にある魅力を再整理する。また、新たな魅力を創造し、発信していくことで、三浦半島地域のブランド力を高め、人や仕事・文化が集まる地域を目指す。 ◎初年度の取り組み事例 (1)基礎調査 ・三浦半島地域のセールスポイント・ウイークポイント(顕在・潜在) ・三浦半島地域の人口減少の要因分析 ・三浦半島地域以外から見た三浦半島地域の状況 (2)個別調査 三浦半島地域の生きた調査を実施するため基礎調査に加え個別調査を実施していく。 (研究テーマの例) 1)交通インフラ 三浦半島には、交通上の支障が多数存在することから、不便であるとの印象が強い。その原因追求と改善に向け、定住、観光、産業のそれぞれの観点から調査を行う。 2)特産物・産業等 三浦半島地域の特産物や産業には、質は比較的高いとの評価があるにもかかわらず、知る人ぞ知るレベルにとどまっている。三浦半島地域のブランディングに向け、地域資源の発掘・再整理とともに、学術的な調査を行う。 3)観光 三浦半島地域にはミシュランで取り上げられた観光地もあるが、まだまだ集客には結びついていない。三浦半島地域が持っているポテンシャルを最大限に活用するための仕組みづくりに向けた研究を行う。 ビジョン2.三浦半島地域に住みたいを増やす~三浦半島地域における「学・職・住」を繋げる取り組み~ 若者たちが、将来的に三浦半島地域に居住し、生活したくなるような環境を整え、若年定住者の増加を目指す。 ◎初年度の取り組み事例 三浦半島地域に居住を希望する学生向けに、各団体が職・住の分野でのオプションを付与する仕組みの構築を検討する。 たとえば・・・ 新聞購読料割引、特別金融商品、ポイントカード特典 など ビジョン3.三浦半島地域を盛り上げる~三浦半島地域の観光資源の連携と相互誘客への取り組み~ 三浦半島地域に人を呼び込むきっかけを創出し、地域を盛り上げていく。また、これらを地域全体のモチベーションアップにもつなげる。 ◎初年度の取り組み事例 県や地方自治体が進める「自転車半島宣言」の取り組みに呼応して三浦半島地域の資源や景観などを活用し、三浦半島に多くのサイクリストを呼び込むための施策を検討する。 【三浦半島地域活性化協議会 役員構成(初年度)】 代表幹事 京浜急行電鉄株式会社 取締役社長 原田一之 代表幹事 かながわ信用金庫 理事長 平松廣司 副代表幹事 株式会社神奈川新聞社 代表取締役社長 並木裕之 監事 関東学院大学 学長 規矩大義 監事 横浜市立大学 学長 窪田吉信 ▼取材等についてのお問い合わせ 三浦半島地域活性化協議会 事務局(かながわ信用金庫 地域総合研究所) TEL: 045-263-6363 FAX: 045-226-5217 E-mail: kouhou@kanagawa-shinkin.co.jp 関東学院大学 広報課 TEL: 045-786-7049 FAX: 045-786-7862 E-mail: kouhou@kanto-gakuin.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/
その他のリリース 【関東学院大学】第4回 高校生 英語俳句コンテスト 作品募集 関東学院大学 2025年07月07日 14:05 学生たちの力で魅力アップ! ~大学生・中学生とコラボ~ 関東学院大学栄養学部の学生が考案した献立が中学校給食に。 関東学院大学 2025年06月27日 14:05 ドローンとAIで密漁に挑む!! ~産学官連携による次世代型密漁対策の実証実験を開始~(関東学院大学・神奈川県立海洋科学高等学校・横須賀市・横須賀海上保安部が連携) 関東学院大学 2025年06月26日 14:05 陸上競技部が完全栄養食を開発・販売するベースフード株式会社とサプライヤー契約を締結 "食"を通じて、さらなるパフォーマンス向上を目指します! 関東学院大学 2025年06月23日 20:05 一覧を見る
話題のリリース MOON-X初の海外における共創型M&A 韓国発デンタルケアブランドHyFerが参画 MOON-X株式会社 1日前 プレス発表 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験がCBT方式での実施に移行予定 独立行政法人情報処理推進機構 1日前 かわいすぎる抜けがら!しがみつく姿がユニークな『セミのぬけがらペンケース』8月下旬発売 サンスター文具株式会社 2025年08月07日 10:18 【玉川高島屋S・C】西館ストリート・フードコート「P.」が 2025 年 4 月 29 日(火・祝)オープン。ペイストリーやカレー、ビール、ピザをお楽しみ頂ける4店舗が新たに登場 東神開発株式会社 2025年04月03日 11:00 【京王百貨店 新宿店】「大北海道展」を開催。過去最長19日間に会期を拡大!残暑にぴったりのひんやりスイーツが過去最大規模・約65種勢ぞろい 株式会社京王百貨店 1日前 一覧を見る
お知らせ 2025年06月25日 サーバーメンテナンスのお知らせ |7/3(木)19:00~20:00 2025年04月04日 ゴールデンウィーク期間の営業について 2025年02月17日 3/4(火)23:00~メールメンテナンスのお知らせ 2024年11月20日 年末年始の営業のお知らせ 2024年09月25日 10/12(土)19:30~24:00サーバーメンテナンスのお知らせ 2024年08月05日 8/13(火) 19:00~20:00 サーバーメンテナンスのお知らせ 2024年08月05日 8/6(火)23:00~メールメンテナンスのお知らせ 2024年05月24日 サーバーメンテナンスのお知らせ |6/10(月)19:00~20:00 2024年04月04日 ゴールデンウィーク期間の営業について