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USハイブッシュブルーベリー協会(U.S. Highbush Blueberry Council: USHBC)は、アメリカ産ハイブッシュ(栽培種)ブルーベリーの2016年の生産状況と輸出量の見込みを発表しました。カリフォルニア州では収穫のピークを迎えており、オレゴン州とワシントン州の収穫時期は昨年より早まる見込みで、天候による悪影響もなく、果実の品質も良好に推移しています。
日本は、カリフォルニア州やオレゴン州、ワシントン州など西海岸のアメリカ産ハイブッシュブルーベリーの生産州にとって、最も重要な輸出相手国となっています。2015年のU.S.ハイブッシュブルーベリーの日本への輸出量はフレッシュと冷凍を合わせて、3,145トン(1,260万 米ドル相当)でしたが、2016年は3,300トンを超える見込みです。フレッシュのアメリカ産ハイブッシュブルーベリーは、現在全国の食品スーパーなどで販売されており、6月~7月にピークを迎えます。
USHBCのエグゼクティブ・ディレクターのマーク・ヴィラタ(Mark Villata)は次のように述べています。「アメリカ産ハイブッシュブルーベリーの収穫シーズンを迎え、今年も“美容と健康のため、ブルーベリーを”のテーマの下、スーパーでの店頭試食販売や女性用ウェブサイトとのタイアップキャンペーンなど積極的なプロモーション活動を行います。日本のより多くの消費者の方々に旬のフレッシュブルーベリーをお楽しみいただければと願っています。」
ブルーベリーは目に良いだけでなく、美容と健康にも効果的です。1カップ(約150g)あたりわずか80kcalで、低ナトリウム。さらに、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種であるアントシアニンやビタミンC、食物繊維などが豊富に含まれているため、アンチエンジング効果のある食材として注目されています。そのまま食べるのはもちろん、スムージーとして、またヨーグルトやグラノーラ、サラダなどのトッピングとしても手軽に楽しめるフルーツです。
USハイブッシュブルーベリー協会(USHBC)について
ブルーベリーの栽培農家、加工業者と北・南米の輸出入業者で構成された農業振興グループで、ブルーベリー産業全体の成長と福利を目指し、調査、革新、販売促進活動を協力して行っています。USHBCのメンバーから提供されるブルーベリーは、清潔で安全な環境の下で栽培、収穫、パック詰めされ、米国内および海外へと出荷されています。
詳細は、
http://www.usblueberry.jp をご覧ください。