モスクワ大学と学生交流協定を締結 学生に留学機会を提供し、日本とロシアの親善を図る -- 近畿大学

近畿大学

近畿大学(大阪府東大阪市)は、平成28年(2016年)11月30日(水)、ロシア連邦のM. V. ロモノーソフ・モスクワ国立総合大学(以下、「モスクワ大学」)と、学生の留学促進や、両大学の学術交流を目的として、学生交流協定および学術交流に関する覚書を締結した。 【本件のポイント】 ●近畿大学とモスクワ大学が学生交流協定および学術交流に関する覚書を締結 ●学生に留学の機会を提供し、国際的な経験をすることでグローバル人材の育成に寄与 ●教員・研究者の交流など学術交流も行い、両大学の研究発展および日本とロシアの親善を図る 【本件の概要】  近畿大学とモスクワ大学は、両大学の学生に交換留学等の機会を提供することで、グローバル社会で活躍できる人材の育成に資するとともに、日本とロシアの相互理解を深めることを目的として、学生交流協定および学術交流に関する覚書を締結した。  今後は、学生の1年間の交換留学を実施するほか、将来的には学生の短期留学や、教員・研究者の交流も行い、両大学の研究面での協力も実施する予定。本学は学生の留学や学術交流を通じて、日本とロシアの親善を図る。 【M. V. ロモノーソフ・モスクワ国立総合大学について】  1755年創立。創設者であるロシアの知の巨人「ロモノーソフ」を冠する国内屈指の大学。毎年4,000人の留学生を受け入れ、留学生用の寮が8棟あるなど、国際交流の盛んな大学でもある。文系から理系まで網羅した29学部をはじめ、研究所、研究センターを有している。図書館は900万冊の蔵書を誇り、そのうち200万冊が外国語の書籍。卒業者には著名人も多く、ノーベル文学賞を受賞した作家パステルナーク、同平和賞を受賞したサハロフ博士も卒業生である。 【近畿大学について】  大正14年(1925年)創立の大阪専門学校と、昭和18年(1943年)創立の大阪理工科大学を母体として、昭和24年(1949年)新学制により近畿大学として設立された。医学から芸術までを網羅する14学部48学科、法科大学院と大学院11研究科、17の研究所等、2つの短大、併設学校18校園、総合病院を3カ所に設置する我が国有数の私立総合大学である。  創立91年を迎え、「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に、「人に愛され、信頼され、尊敬される」人づくりを教育の目的として、学生教育、研究活動に邁進。グローバル化された諸問題に立ち向うため国際人の養成に力を入れ、“生きた英語”を学ぶための英語村をはじめとする外国語学習を支援するスタッフや施設を完備している。また、社会に役立つものづくり、人づくりに生かせる専門的な知識や経験を身につけることをサポートする体制も整備しており、このような恵まれた環境を生かして、優れた人材の養成をめざしている。  在学生数32,322人、専任教職員数5,468人〈平成28年(2016年)現在〉 ▼本件に関する問い合わせ先  近畿大学 広報部  TEL: 06-4307-3007  FAX: 06-6727-5288 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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