日本映画大学の3年生が2月10日~12日まで特集上映会「めをと映画祭 愛と翳りの風景」を開催 -- 学生自ら企画・運営を担当

日本映画大学

日本映画大学(川崎市麻生区/学長:佐藤忠男)は2月10日(金)~12日(日)まで、特集上映「めをと映画祭 愛と翳りの風景」を開催する。これは、同大理論コース3年の授業「上映企画ワークショップ」の一環として、学生自らがテーマや作品の選定、ゲストの出演交渉、チラシ制作などの広報活動を行い、特集上映を映画館で実施するもの。昨年2月の「ベランダから見る世界 映画の中の団地」に引き続いての開催となる。前売り券は川崎市アートセンター窓口で販売中。 【企画趣旨】  「めをと映画祭 愛と翳りの風景」は、タイトル通り、上映されるどの映画も夫婦に焦点を当てた物語である。ただ、副題は「愛の風景」としていない。  もちろん夫婦愛だけを描いた映画も素晴らしい。だが、少なくとも私たち学生が映画で目にしてきた夫婦は、それだけではなかったはずだ。どの夫婦もお互いを愛するが故に傷つけ、苦しみ合っていた。そしてそれを観た私たちは逆説的に、愛について考える。なぜこの二人は苦しまなければならなかったのか? きっとその問いは時代や場所を選ばず共通する普遍的なものだろう。  「結婚を知らない学生が何を言う」と思われるかもしれない。だが、結婚生活など知る由もない我々を、強く惹き付けるほどの魅力が、こうした夫婦映画には確かに存在する。そして、そんな夫婦映画の中でも出色の 9 本を用意した。既婚者だろうが未婚者だろうが関係ない。ある結婚の風景を目撃して、身近な誰かとぜひ語り合ってもらえれば幸いである(企画リーダー: 相原柊太)。 ◆日本映画大学 特集上映「めをと映画祭 愛と翳りの風景」 【日 程】 2月10日(金)11日(土)12日(日) 【会 場】 川崎市アートセンター アルテリオ映像館( http://kac-cinema.jp/ )  小田急線「新百合ヶ丘駅」北口より徒歩3分 【主 催】 日本映画大学3年理論コース上映企画ワークショップ 【共 催】 川崎市アートセンター 【プログラム】 ○2月10日(金)  14:50−16:26 『妻』(1953/日本/96分/スタンダード/35mm/監督 成瀬巳喜男)  16:55−19:22 『こわれゆく女』(1975/アメリカ/147分/ビスタ/35mm/監督 ジョン・カサヴェテス)  19:50−21:38 『下女』(1960/韓国/108分/スタンダード/DVCAM/監督 キム・ギヨン) ★ゲストトーク:真魚八重子(映画評論家) ○2月11日(土・祝)  14:25−16:23 『フレンチアルプスで起きたこと』(2014/スウェーデン・デンマーク・フランス・ノルウェー/118分/シネスコ/DCP/監督 リューベン・オストルンド)  16:50−18:45 『死の棘』(1990/日本/115分/ビスタ/35mm/監督 小栗康平)  19:15−21:08 『グブラ』(2006/マレーシア/113分/ビスタ/35mm/監督 ヤスミン・アフマド) ★ゲストトーク:斎藤久志(映画監督・脚本家) ○2月12日(日)  14:25−16:13 『ハネムーン・キラーズ』(1970/アメリカ/108分/ビスタ/35mm/監督 レナード・カッスル)  16:45−18:18 『四谷怪談 お岩の亡霊』(1969/日本/93分/シネスコ/35mm/監督 森一生)  18:50−20:14 『インフェルノ 蹂躙』(1997/日本/84分/スタンダード/DVD/監督 北川篤也) ★ゲストトーク:高橋洋(映画監督・脚本家) ※上映作品及び、上映時間、登壇ゲストは都合により変更する場合があります。 ※最新情報は下記をご参照ください。 ・公式Twitter: @eigadaifes  ・公式Facebook: https://www.facebook.com/eigadaifes/ 【料 金】  前売券(一般・学生ともに)800円  当日券 1000円  シネマ会員 800円(ポイント対象外) ※各回入替制・整理番号順入場・自由席 ▼本件に関するお問い合わせ先  日本映画大学  映画学部映画学科3年理論コース  上映企画ワークショップ 宣伝広報部  Email: eigadaifes@gmail.com ▼会場に関するお問い合わせ先  川崎市アートセンター  TEL: 044-955-0107 【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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