大阪工業大学(学長:西村泰志)情報科学部情報メディア学科の3 年生90人がPBL(課題解決型学習)の一環で、奈良県川上村の地域観光資源をPRするウェブコンテンツを制作した。同村から優秀作品として選出された作品は、2月中旬から村の公式ホームページで公開され、PRコンテンツとして活用される。
この取り組みは、マルチメディア技術を駆使したコンテンツづくりを通して、学生たちが実践的な技術力を体得することが目的で、今回で5回目を迎えた。奈良県の山間部に位置し、少子高齢化が進む川上村にとっては、若者の感性を村の魅力発信に生かし、地域活性化に役立てる狙いがある。
1月17日、栗山忠昭村長ほか同村関係者が枚方キャンパスに来学し、優秀作品の表彰式が行われた。今回優秀作品に選定された作品5点は、ゲームやアニメーションを使ったインタラクティブ性の高いもので、2月上旬から同村公式ホームページで公開中。
川上村公式ホームページ:
http://www.vill.kawakami.nara.jp/oiot_prj/pr/index.html
【表彰作品(金賞1点、銀賞1点、銅賞3点)】
金賞: 「めぐる川上村~村と季節をめぐろう!」岡部成美さん
銀賞: 「川上村で生きていく」木山媛子さん
銅賞(企画): 「川上村特産物MAP」西村友里さん
銅賞(演出): 「川上TV」安永圭蔵さん
銅賞(デザイン): 「一日の過ごし方」田中耀介さん
※大阪工業大学と奈良県川上村は2010年7月に「連携・協力に関する協定」を締結。各学科の専門性と同村の豊かな自然環境、地域資源を生かし、「環境共生」に取り組む人材育成を目指して、さまざまな活動を展開している。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人常翔学園 広報室(松下、上田)
TEL: 06-6167-6208
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/