近畿大学(本部:大阪府東大阪市 学長:塩崎 均)と米国アンダーアーマーを日本で展開する株式会社ドーム(本社:東京都江東区 代表取締役CEO:安田秀一)は、スポーツを通じて社会、地域、学生生活をより豊かにすることを目的とし、スポーツの産業化や国民の健康増進、未来を支える人材の育成に資するために包括的連携に関するパートナーシップを締結した。ドームとのパートナーシップ締結大学は学校法人関東学院、国立大学法人筑波大学に続いて3校目で、西日本の大学では初めての取り組みとなる。
【パートナーシップの内容】
(1)スポーツの推進及び振興に関すること
(2)スポーツ環境の整備・充実に関すること
(3)地域社会の発展に関すること
(4)人材の育成に関すること
(5)国際交流の活性化に関すること
(6)その他、両者が必要と認める事項
会見では近畿大学スポーツ振興担当理事の中島茂が「大学スポーツが盛んなアメリカのクラブ運営システムを知るドームとのパートナーシップによって、体育会クラブにおいて安全かつ適切な運営体制を構築するとともに、スポーツによって大学の一体感や愛校心を一層高めていきたい」と挨拶を行った。続いて、株式会社ドーム取締役CPOの三沢英生が「日本のスポーツ産業はやっと産声を上げたばかりです。我々は『スポーツで日本を改革する』という強い信念を持って、全力で前進します。近畿大学がグローバルスタンダードの大学として、日本の先駆けとなります。このパートナーシップが大学スポーツの発展、及び大学改革の起爆剤となり、日本の改革に繋がることは間違いありません」と、その意義を説明した。
今回のパートナーシップ締結により、近畿大学とアンダーアーマーの双方が一体となり、日本版NCAA(NCAA: 全米大学体育協会)の設置を見据えた、大学クラブ運営の改革、大学スポーツの産業化に取り組む。近畿大学はスポーツによってさらに大学のブランド力を上げ、生まれた収益を教育現場やスポーツに再投資することで、世界基準の大学への成長を目指す。
▼本件に関する問い合わせ先
近畿大学 総務部広報室
TEL: 06-4307-3007
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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