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酪農学園大学(北海道江別市)は「高校生による牛乳類を使ったお菓子レシピコンテスト」を2006年度から実施。12回目となる今年度は、全国20都道府県の35高校から184点の応募があった。7月22日に最終審査を行い、一次審査で選ばれた上位3点の中から最優秀賞を選出。表彰を行った。なお最優秀賞と優秀賞2点および奨励賞の5点は、道内大手コンビニエンスストアチェーンの(株)セコマが商品化し、10月上旬から道内のセイコーマートで期間限定販売される。
学校法人酪農学園および酪農学園大学は、2006年から「高校生による牛乳類を使ったお菓子レシピコンテスト」を行っている。これは、「酪農」を冠する法人および大学として、牧草から牛乳・乳製品を生み出す酪農への理解促進、牛乳類とスイーツの結びつきによる牛乳の消費拡大を目的として開催しているもの。
全国の高校生から牛乳や乳製品を使ったお菓子のレシピを募集し、優秀なレシピを選出。入賞作品は産学連携事業として、協賛企業の(株)セコマが商品化し、道内のコンビニエンスストアなどで、期間限定で販売する。
12回目となる今年度は、全国20都道府県の35高校から184点の応募があった。このうち、一次審査で入賞レシピの9点を決定。その中から上位3点の入賞者が7月22日に最終審査に挑んだ。
北海道中標津農業高等学校3年の相原愛香さん、北海道滝上高等学校2年の千葉翔太さん、北海道真狩高等学校3年の沖口菜月さんの3名が、考案したお菓子を審査員の前で実際に作製。(株)セコマ、光塩学園調理製菓専門学校、札幌グランドホテル、酪農学園大学の審査員による審査の結果、沖口さんの「もっちりジャガチーシュー」が最優秀賞(酪農学園大学学長賞)に選ばれた。また、相原さんの「大地のプリン」は優秀賞(セコマ賞)、千葉さんの「トマベリチーズケーキ」が優秀賞(光塩学園調理製菓専門学校校長賞)に決定した。
同日、表彰式が行われ、同大の竹花一成学長、(株)セコマの黒澤真之課長、光塩学園調理製菓専門学校の南部ユンクィアンしず子校長から、それぞれ賞状と副賞が授与された。
沖口さんは「レシピを完成させるためにいろいろと考え、何度も試作を繰り返しました。このお菓子をたくさんの方に食べていただきたいです。今回の経験を生かし、これからもさまざまなお菓子を考案したいと思います」と述べた。
なお、沖口さん、相原さん、千葉さんのレシピおよび、奨励賞の5点のレシピは、(株)セコマが商品化。10月上旬から道内のセイコーマートで期間限定販売される。
同コンテストの結果は下記の通り。
◆第12回「高校生による牛乳類を使ったお菓子レシピコンテスト」結果
○最優秀賞(酪農学園大学学長賞)
北海道真狩高等学校 3年 沖口 菜月さん
「もっちりジャガチーシュー」
○優秀賞(セコマ賞)
北海道中標津農業高等学校 3年 相原 愛香さん
「大地のプリン」
○優秀賞(光塩学園調理製菓専門学校校長賞)
北海道滝上高等学校 2年 千葉 翔太さん
「トマベリチーズケーキ」
○奨励賞(5名)
・とわの森三愛高等学校 3年 西 治将さん
「とうきび牛っとつまったると!!」
・北海道滝上高等学校 3年 菅原 愛里さん
「ベリー牛(ギュー)となミルクプリン」
・岡山県立津山東高等学校 3年 大前 結叶さん
「大人なジンジャーティラミスケーキ」
・岡山県立津山東高等学校 3年 日笠 葵さん
「3種ミルクのモンブランシュー」
・北海道岩見沢農業高等学校 3年 前出 樹璃さん
「チーズケーキプリン」
○特別賞
とわの森三愛高等学校 3年 岸田 奈々子さん
「モ~ッと食べたいカボチーズサンド」
●酪農学園大学ホームページ
http://www.rakuno.ac.jp/
(関連記事)
・全国の高校生から牛乳類を使ったお菓子レシピを募集し、表彰 -- 酪農学園大学(2016/07/27)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=9918
・高校生から募集したお菓子レシピの優秀作品をコンビニとホテルが商品化 -- 酪農学園大学(2016/10/03)
http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=10186
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人酪農学園広報室
TEL: 011-388-4158
E-mail: kokato@rakuno.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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