パンデミック時からポストコロナを見据えた広報活動のあり方を発信 「THE CONNECTED」プロジェクトを発足
~ 8割超の企業が「広報活動に不都合あり」広報実態調査結果も発表 ~
株式会社プラップジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木勇夫、以下 当社)および当社の社内研究組織であるデジタルPR研究所(IDPR:Institute of Digital PR)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって顕在化した新たなコミュニケーション課題の実態や課題解決のヒントにつながる情報を広く提供する取り組みとして「THE CONNECTED」プロジェクトを発足し、特設Webサイトを本日より公開します。今回、本プロジェクトの一環として企業の広報・PR部門を対象に「パンデミック時の広報課題」について実態調査を実施した結果、多くの企業が今まさに危機に対応しながらも、止めてはならない情報発信や社内広報のあり方を模索している姿が浮き彫りになりました。
「パンデミック時の広報課題」調査結果サマリー
1. 「広報活動に不都合が生じている」企業が8割超、BtoC企業がより影響大
2. 顕在化している広報課題は「PRイベント等の中止や延期」「メディアアプローチ機会の減少」が多く、BtoB企業は社内コミュニケーション低下を、BtoC企業はデジタル関連のプロモーション自粛を指摘する声
3. 当面の広報活動で最も重視する分野は「危機管理広報」、2番目・3番目に重視する分野として「報道対応」「デジタルPR」「インターナルコミュニケーション」を上げる企業が多い
4. 広報予算は4割超の企業が「減少傾向」、課題が増える中で予算増加傾向の企業はわずか1割程度
本日開設した「THE CONNECTED」Webサイトでは、今回の調査結果のほか、コミュニケーション課題の解決に向けたヒントとなる国内外の様々な事例やアイデアを紹介するコラム、および当社が提供するソリューションを紹介していきます。
◆WebサイトURL https://theconnected.jp/
参考データ : 「パンデミック時の広報課題」調査結果
調査期間: 2020年4月10日~4月15日
調査対象: 企業の広報・PR部門へのインターネット調査
回答社数: 有効回答78社(内、BtoB企業42社|BtoC企業36社)
◆Q1. 広報活動に何らかの不都合が生じているか
全体の83%、BtoC企業に至っては89%が「広報活動に不都合が生じている」と回答。
プラップジャパンは、広報・PRの支援・コンサルティングを手がける総合PR会社です。各業界、専門分野に精通した数多くのPRスペシャリストを有し、企業・団体の広報コンサルティングおよびマスメディアとの強力なネットワークによるメディアリレーションを中核に、業界トップクラスの実績をもつメディアトレーニング、戦略PR、ソーシャルメディア対応、PRイベント、PRポータル・サービスなど、総合的なコミュニケーションサービスを提供しています。