福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部(福岡市南区/学長:阿久戸光晴)に、卒業生の中国人元留学生から、3,000枚のマスクが寄贈されました。日本でも新型コロナウイルス感染症が拡大する状況を心配し、約20年前に福岡女学院大学の人文学部を卒業した蘇蓓さん、周行さん、孫麗さんが連絡を取り合って、母校のために支援をしてくれました。
今回の寄贈に際し、寄せられた手紙には「大学時代に奨学金を受けながら学ばせてもらったことに対する感謝と、大学で学んだキリスト教に基づく愛の精神は、中国に戻った今でも長い間、自分自身を支えてくれています」「この機会に恩返しができればと思い、3人で話し合って寄贈することを決めました」という内容が綴られていました。
卒業して20年という長い時が経過しても母校のことを忘れず、後輩や教職員に支援の手を差し伸べてくれる卒業生の思いに、胸が熱くなりました。贈っていただいたマスクは大切に使わせていただきます。
新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、本学につながる学生達が、留学や海外研修を通してたくさんの貴重な体験がまた出来ますことを祈っています。
▼本件に関する問い合わせ先
福岡女学院大学 入試広報課
住所:福岡市南区曰佐3丁目42-1
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メール:nyushi@fukujo.ac.jp
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