日本初! 駅構内で栽培されたメルローで作ったワイン「塩尻駅メルロ2019」を120本限定で販売します。
一般社団法人塩尻市観光協会(塩尻市観光協会・会長 塩原悟文)では、塩尻駅構内で栽培したぶどうを使用して醸造された「塩尻駅メルロ」を2020年11月1日より販売いたします。
限定120本(信州ミズナラ樽熟成:80本、ノンバリック:40本)のみの販売となります。
長野県の中央に位置するJR塩尻駅は、日本でただ一つ、駅構内プラットホーム上でぶどうを栽培している駅です。
ここで栽培されたワイン用のぶどう・メルローを使用したワインが出来上がりました。
「塩尻駅メルロ2019」と命名し、この秋より販売をいたします。
ボランティアの皆様と共に栽培してきたメルローは、プラットホームからの照り返しを受けるため糖度が高く高品質です。
収穫量に限りがあるため販売本数は120本と限られていますが、醸造を担当した市内のワイナリー、ドメーヌ・スリエの渡邊康太氏によると
「信州ミズナラ樽熟成は7ヶ月間樽で熟成することで、ミズナラ樽の甘い香りが特徴的に仕上がっています。ノンバリックは本来のメルロの味わいがそのまま生かされており、華やかで親しみやすいワインになりました。大変珍しい駅のテロワールを楽しんでください。」
とのことです。
販売開始は2020年11月1日(予定)となります。
商品名:塩尻駅メルロ2019
収穫年:2019年
収穫地:JR塩尻駅3、4番線プラットホーム上、ホームのぶどう園
内容量:750mlボトル
販売価格:信州ミズナラ樽熟成 8,000円(税別)、ノンバリック 4,000円(税別)
販売本数:信州ミズナラ樽熟成 限定80本、ノンバリック 限定40本
販売開始予定日:2020年(令和2年)11月1日
販売者:塩尻市観光協会
販売方法:後日、塩尻市観光協会公式Webサイト(https://tokimeguri.jp/)、公式SNSアカウント等で告知
塩尻市観光協会公式SNSアカウント
Facebook:https://www.facebook.com/tokimeguri/
Twitter:https://twitter.com/info40430583
Instgram:https://www.instagram.com/shiojiritokimeguri/
<塩尻駅ホームのぶどう園について>
塩尻市の主要産業の一つであるワイン用ぶどうをPRするために1988年(昭和63年)にホーム上に植えられたものです。塩尻市内のワイナリー従業員、JR職員、市内ボランティアが中心となって栽培を行なっています。
<参考>
塩尻駅3、4番線ホーム上のぶどう棚(後ろに写っているのは特急あずさ)
2020年5月28日に行われた、ボランティアによる誘引結束、芽かき作業の様子
<長野県塩尻市と一般社団法人塩尻市観光協会について>
塩尻市は、長野県中部に位置する人口6万7千人(2020年4月現在)の地方都市です。
観光地としての知名度はそれほど高くありませんが、日本随一の品質を誇るワイン用ぶどうとそのぶどうを使ってワインを作る市内17(2020年4月現在)のワイナリー、江戸時代の街並みを色濃く残す奈良井宿、漆器の町として知られる木曽平沢漆工町、日本三大遺跡の一つである平出遺跡、近年はアニメやドラマの聖地として名が知られる高ボッチ高原、テレビ番組で度々紹介されるローカルグルメ「山賊焼」など、豊かな観光資源を抱えるまちです。
塩尻市観光協会は1955年の発足以来、そんな塩尻市の素晴らしさをより多くの方々に知っていただき、一人でも多くの方々に塩尻市にお越しいただくために、塩尻市の観光事業の発展に努めてまいりました。
また2016年には一般社団法人化を行いました。