大阪府 河内長野市がGIGAスクール構想に対応し、「i-FILTER@Cloud」を採用
~持ち帰り学習に最適なインターネット利用時間制限や、きめ細やかなフィルタリング設定を高評価~
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下 デジタルアーツ、証券コード2326)は、大阪府河内長野市教育委員会(教育長:松本 芳孝、以下、河内長野市)のGIGAスクール構想対応において、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版が採用されましたことを発表します。河内長野市は、全国で3番目に教育立市宣言した市で、教育を市の発展・まちづくりの柱に据え、以前から指導者用タブレット端末や学習者用端末の活用、統合型校務支援システム導入などICT教育に注力してきました。新型コロナウイルス感染症拡大によりGIGAスクール構想が前倒しされたことに伴い、校内ネットワーク整備の全面刷新と1人1台の学習用端末導入をいち早く決断し、令和2年10月に速やかな導入を実現しました。
中でも児童・生徒が実際に使用する学習用端末にはChromebook 5,586台を導入することとし、安全にインターネット接続できるセキュリティ対策として、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版が採用されました。
同製品は、学習に関係の無い有害情報の閲覧を制限するフィルタリングに加え、情報資産を狙う外部攻撃の脅威も防ぐ「ホワイト運用」を採用しており、市内の小中学校の既設パソコンでは既にオンプレミス版が利用されていました。
安全なだけでなく、インターネット利用時間制限など独自の機能や、きめ細やかなフィルタリング設定ができる点で、自由で発展的な授業が可能であり、持ち帰り学習にも対応できる点を高くご評価いただいています。
■大阪府河内長野市 教育推進部 教育総務課 早川 卓志様からのコメント
河内長野市では、以前からICT教育整備に力を注いでおり、GIGAスクール構想対応においては、学習用端末導入に加え、全校内のネットワーク整備、端末の充電式保管庫設置、インターネット回線の増強といった環境整備を、令和2年10月までに全て完了しました。
今回の端末導入におけるWEBフィルタリングソフトの選定では、仮に持ち帰り学習をした際、インターネット利用時間制限ができることが重要なポイントでした。
本市の場合、OSにChromebookを選択したので、インターネット利用を時間制限できること=学習者用端末自体を時間制限できることとなり、持ち帰りが必要になった場合でも、自宅での活用に際する指導について、学校現場の負担を最小限に抑えることが可能だと考えています。また本市小中学校の既設パソコンで導入し、安全な環境の構築・運用実績のある貴社製品は、安心して選択することができました。
導入されてすぐに、Chromebookを児童生徒が校内で活用している学校もたくさんあり、私達が予想していなかった便利でかつ効果的な授業活用のアイデアが次々と出てきています。
これには、「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版が、安全で自由なWebアクセスを守ってくれていることも大きな要因と考えています。今後、ますます小中学校で導入したChromebookを活用した、新しい授業の形が出てくることに期待しています。
デジタルアーツの「i-FILTER」GIGAスクール版特別ラインアップ
■ 有害情報対策+標的型攻撃対策「ホワイト運用」により、強固なセキュリティ対策を実現
■ 教育機関をサポートするコンテンツを無償でご提供
https://www.daj.jp/es/lp/GIGA/