12月7日(月)「第19回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞」の審査委員会が開催され、以下の通り受賞論文が決定した。
●本理科・科学論文大賞は、高等学校の理科教育を支援する試みとして2002年に新設し、今年度で19回目となり、全国の高校から222編(応募高校数98校)の論文応募があった。
●一般読者にも読みやすいように再編集した受賞論文と、専門家からのメッセージを収録した受賞作品集『未来の科学者との対話19』を日刊工業新聞社より2021年5月出版予定である。
「神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞」の創設過程について
「神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞」は、1998年に創立70周年を記念して創設した「神奈川大学全国高校生俳句大賞」の理系編として、本学が高等学校の理科教育を支援するために2002年に新設した賞で、今回で19回目を迎えました。
応募について
1.論文内容 数学、物理、化学、地学、生物、情報、自然、技術など、理科・科学に関する研究や実験、観察、調査の成果。
2.応募条件 高等学校に所属する個人または理科・科学系クラブなどの団体、有志グループ。
3.応募総数 222編(過去最多)
4.応募校数 98校 (過去最多)
【選考委員(敬称略)】
審査委員長
上村 大輔 神奈川大学特別招聘教授・名古屋大学名誉教授
審査委員
紀 一誠 神奈川大学名誉教授
齊藤 光實 神奈川大学名誉教授
庄司 正弘 元神奈川大学教授・東京大学名誉教授
菅原 正 元神奈川大学教授・東京大学名誉教授
内藤 周弌 神奈川大学名誉教授
西村 いくこ 甲南大学特別客員教授・京都大学名誉教授
【審査結果】
詳細はこちら
https://www.kanagawa-u.ac.jp/essay/
【受賞作品集の出版】
『未来の科学者との対話19~第19回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞受賞作品集』を2021年5月出版予定
今年の特徴
今年で19回目の開催となりました本大会では、コロナ禍にもかかわらず、過去最多となる98校から222論文の応募がありました。
2021年3月13日(土)に予定しておりました授賞式は中止となりますが、本学ホームページ上に大賞・優秀賞受賞者の喜びの声や選考委員長からのメッセージを掲載しておりますので是非ご覧ください。
▼本件に関する問い合わせ先
広報部
TEL:045-481-5661
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/