横浜郊外「ニューノーマルな暮らしを支えるまちづくり」 はまっこ郊外暮らしシンポジウムを開催します。
このシンポジウムでは、令和2月11月から令和3年1月にかけて募集した「はまっこ郊外暮らしコンペティション」の最終審査を、公開プレゼンテーションにより実施します。
「はまっこ郊外暮らしコンペティション」では、新型コロナウイルス感染症による暮らし方や働き方の変化を受け、横浜市内の郊外住宅地を対象に、ニューノーマルな暮らしを支える新たなまちづくりのアイディアを広く募集し、44件のエントリーがありました。入選したアイディアは、はまっこ郊外暮らし検討会メンバー※2の今後の調査・提案等に活用します。
シンポジウムでは、今回のテーマであった「ニューノーマルな暮らしを支えるまちづくり」について審査員によるパネルディスカッションや、検討会においてコンペティションと並行して行った「新型コロナウイルス感染症による生活環境評価の変化に関する調査」の結果報告についても実施する予定です。
<はまっこ郊外暮らしシンポジウムの概要>
■開催日時 :令和3年3月3日(水) 14時~17時
■会場:オンライン(zoomによる)開催
■内容
・「はまっこ郊外暮らしコンペティション」最終審査(二次審査通過者によるプレゼン)
・ニューノーマルな暮らしを支えるまちづくり パネルディスカッション 等
・表彰式 グランプリ、横浜市立大学賞、京急賞、横浜まちづくり賞、特別賞 等
■審査員・パネラー
齊藤 広子 横浜市立大学・教授※3
大島 芳彦 株式会社ブルースタジオ
池本 洋一 株式会社リクルート住まいカンパニー
吉里 裕也 R不動産株式会社
京浜急行電鉄株式会社
横浜市都市整備局
■申込方法:WEBサイトからお申込みください。http://www.hamakko-kougai.com/
■問合せ先:はまっこ郊外暮らし検討会事務局(横浜市立大学 企画財務課 地域貢献担当)
※上記WEBサイト上のフォームからお問い合わせください。
参考
※1 はまっこ郊外暮らし検討会
横浜市立大学と京浜急行電鉄株式会社、横浜市が、産官学連携で令和元年5月に立ち上げた検討会。横浜“郊外”の魅力を生かした新たなライフスタイルについて、空き家等を使って実現する方策を模索している。本検討会では、都心部にはない豊かな緑や育児に適した居住環境といった郊外の特性や魅力を生かした取組を進める必要性や、若者世代が求める現代的な郊外での暮らし方の提案について議論している。
令和元年度には横浜市内の魅力ある郊外暮らしを考えるため、既存の戸建て住宅地で実現するすまいづくり・まちづくりのアイディアコンペを実施。76件の応募エントリーがあった。
※2 検討会メンバー
学:<横浜市立大学教員>齊藤広子、鈴木伸治、三輪律江、中西正彦
<有識者>大島芳彦(株式会社ブルースタジオ)、
池本洋一(株式会社リクルート住まいカンパニー)、
吉里裕也(R不動産株式会社)
産:京浜急行電鉄株式会社
官:(オブザーバー)横浜市都市整備局、横浜市金沢区
※3 齊藤 広子 プロフィール
横浜市立大学、国際教養学部教授。大学院都市社会文化研究科研究科長。博士(学術)・博士(工学)・博士(不動産学)。
筑波大学第三学群社会工学類都市計画専攻卒業。不動産会社勤務を経て、大阪市立大学大学院生活科学研究科修了。英国ケンブリッジ大学研究員、明海大学不動産学部教授を経て、2015年より現職。国土交通省社会資本審議会、神奈川県住宅政策審議会、空家等対策計画の作成のための横浜市空家等対策協議会(座長)他、多数の委員を務めている。