【横浜市立大学】タンパク質品質管理に関わる小胞体内の新区画を発見
~糖尿病、ALS、アルツハイマー症などに対峙する革新的治療法開発に光~
【発表のポイント】
小胞体内に存在し、不良タンパク質の凝集を抑制するなどの機能をもつプロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)ファミリーの中から、カルシウム依存的に相分離する因子PDIA6を発見しました。
相分離したPDIA6はその中で未成熟インスリンの凝集を抑制しつつ、立体構造...
- 2025年11月12日
- 09:00
- 横浜市立大学
~糖尿病、ALS、アルツハイマー症などに対峙する革新的治療法開発に光~
【発表のポイント】
小胞体内に存在し、不良タンパク質の凝集を抑制するなどの機能をもつプロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)ファミリーの中から、カルシウム依存的に相分離する因子PDIA6を発見しました。
相分離したPDIA6はその中で未成熟インスリンの凝集を抑制しつつ、立体構造...
― 横浜市立大学と郡山市の協定に基づく共同プロジェクト ―
横浜市立大学は、郡山市(福島県)と締結した連携協定に基づき、郡山市蔵「久米正雄旧蔵映画フィルム」修復事業の成果報告会を開催します。本事業は、郡山市が所蔵する貴重な映画フィルムの修復を通じて、日本近代文学史に新たな光を当てることを目的に、2020年度から両者が協力して取り組んできたものです。
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~職場トイレの快適性が仕事の満足度ひいてはウェルビーイングにつながることを示唆~
横浜市立大学データサイエンス学部 上田雅夫教授、YCUコミュニケーション・デザイン・センター 西井正造助教らの研究グループは、株式会社LIXILと共同で、「ウェルビーイングと職場のトイレ環境の関係」に関するウェブ調査を実施しました。本調査では、変量効果モデル(グループ間の差を明らかにする手法...
-Rurality Index for Japanを活用した全国調査で明らかに-
横浜市立大学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻の金子惇准教授と、頴田病院(福岡県飯塚市)総合診療科の柴田真志医師らの研究グループは、全国335の二次医療圏*1を対象とした大規模調査から、在宅医療*2の利用に数十倍から200倍以上の地域格差が存在すること、また日本の医療にお...
公立大学法人横浜市立大学(神奈川県横浜市、理事長 近野 真一)は、ベトナムのハノイ医科大学(Hanoi Medical University、学長 Prof. Nguyen Huu Tu, M.D., Ph.D.)と、遠隔医療・救急医療・脳外科領域を中心に、人材・研究交流等を推進することを目...
―キャラクターを介したカウンセリングの「社会的処方」としての有効性などを検証―
公立大学法人横浜市立大学COI-NEXT拠点Minds1020Labと大日本印刷株式会社(DNP)は、2025年10月1日に、オリジナルキャラクターを活用したオンラインカウンセリングである「アニメ療法®」*1の実証実験を開始しました。
生きづらさを抱える若者を主な対象とし、アニメ...
〜レセプトデータを用いた初の報告〜
横浜市立大学医学部公衆衛生学の後藤温教授、同公衆衛生学・産婦人科学 吉岡俊輝医師(博士課程3年)らの研究グループは、妊娠糖尿病*1を経験した女性に対する産後糖尿病スクリーニングの実施状況について、日本の大規模レセプトデータ*2を用いて解析しました。その結果、産後6〜12週に推奨される75g経...
脂肪分解経路を標的とした新たなアレルギー治療薬の開発に向けて
千葉大学大学院医学研究院 平原 潔教授と横浜市立大学大学院医学研究科 金子 猛教授、柳生 洋行助教(研究当時:千葉大学大学院医学薬学府 特別研究学生)らの研究グループは、アレルギー性炎症を悪化させる「病原性Th2(ティーエイチツー)細胞」注1)が、免疫細胞が持つ「脂肪滴を分解して再利用する仕...
みらい創造インベストメンツが事業化推進機関として支援
公立大学法人横浜市立大学(学長:石川 義弘) 医学部 循環制御医学 梅村将就 准教授らの研究グループの研究テーマ「 “交流磁場で治す”脳腫瘍治療装置の開発」が、科学技術振興機構(JST)「大学発新産業創出基金スタートアップ・エコシステム共創プログラム」採択プログラムの...
11月1日(土)、2日(日)に横浜市立大学金沢八景キャンパスで開催する第75回「浜大祭」では、アニメ「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」とのコラボ企画を実施します。 作品の舞台のモデルでもある金沢八景キャンパスで、学生たちが創り上げる浜大祭と作品の世界観が交差する、特別な取り組みと...