新日鉄住金 インド自動車用鋼管事業の一貫製造体制の完成および量産開始

新日鐵住金株式会社

新日鐵住金株式会社(代表取締役会長兼CEO:宗岡 正二 以下、「当社」)及び当社の連結子会社であるサイアム・ニッポン・スチール・パイプ(以下、「SNP」)が出資するニッポン・スチール・パイプ・インディア(Nippon Steel Pipe India Private Limited 以下、「NPI」)は、2012年1月に、SNPから素管の供給を受け、切断・熱処理等の鋼管加工を開始しましたが、計画通り2012年末に造管及び伸管設備の設置を完了し、2013年1月に造管から伸管・熱処理・加工に至る一貫製造体制を構築しました。 これまでに一貫製造製品に関するお客様からの材料承認の取得を進めており、本年6月より本格生産を開始しております。 当社グループは、引き続き日系を中心とする自動車(完成車・部品)メーカー各社のニーズに着実に応えながら、グローバルな営業力を強化し、急拡大が見込まれる新興国市場の需要を確実かつスピーディーに捕捉し、利益成長を図って参ります。 <ニッポン・スチール・パイプ・インディアの概要> 1.会社名   :Nippon Steel Pipe India Private Limited(略称NPI) 2.所在地   :ラジャスタン州 ニムラナ工業団地内           (デリー空港から南へ約100km) 3.代表者   :鈴木 正之(新日鐵住金から派遣) 4.資本金   :12.3億ルピー 5.出資構成  :SNP 57.8%、新日鐵住金40.9%、トシダ工業 1.3% 6.事業内容  :自動車用(二輪・四輪向け)機械構造用鋼管の製造・販売 7.主要設備  :電縫鋼管造管設備、伸管設備、切断設備、熱処理設備 8.生産能力  :約2,000トン/月 9.生産開始  :2012年1月~ 切断・熱処理 開始           2013年1月~ 造管からの一貫製造体制構築 10.従業員数 :約300名(フル操業ベース) (お問い合わせ先)総務部広報センター TEL:03-6867-2135

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