昭和女子大学(学長:小原奈津子、東京都世田谷区)から、生活科学部食安全マネジメント学科(2021年4月より食健康科学部食安全マネジメント学科に名称変更)の1期生73人が卒業しました。2017年4月に新設されたこの学科では、食の安全と流通・経済・経営を軸としたマネジメントの両方に通じ、食のフィールドで幅広く活躍できる力を身につけます。このたび卒業した1期生たちは希望者全員が内定を得て、食品業界を中心に羽ばたきました。
食安全マネジメント学科では、食の科学的知識や、衛生・品質管理、企画、開発、そして流通販売といった、「食品が生産者から消費者の手元に安全に届くまでの一連のフードシステム」を学びます。化学、生物学、栄養学などの座学と実験・実習や、経済学、経営学なども学ぶため、「食品系」「栄養系」「ビジネス系」を総合した分野といえます。
この学科では、昭和女子大学の海外キャンパス「昭和ボストン」で食に関する専門知識も学べる15週間プログラムに参加することができます。英語力向上だけではなく、英語で専門分野について学び、アメリカの食の実情に触れることが可能です。春季や夏季休暇を活用した短期海外研修プログラムの「ボストンサマーセッション」では、フードマネジメントを学べる機会があり、講義に加えて人気のレストラン、世界規模の給食会社、最先端の安全管理体制を持つ食材配給会社の現場見学をし、アメリカの食品産業の実態や課題、多様な食生活を肌で感じることができます。
このたび卒業した1期生は、希望者全員が食品業界を中心とする企業から内定を得て、就職率100%を達成しました。(2021年3月24日現在)
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