■大評判!牛乳や卵、白砂糖や添加物を使わない、大豆を使う豆乳アイス
滋賀県長浜市の余呉町に、関西各地のカフェやレストランで評判の豆乳アイスを作るご夫婦がいます。娘さんや愛犬とともに田舎暮らしを楽しみながら、こだわりの豆乳アイスを作る「ムーンフードジャパン」の東野雄史さんとポーランド人の奥さん、マーシーさんです。
夫婦で作るのは、牛乳や卵、白砂糖や添加物を使わず、自然循環農法で栽培された滋賀県産の大豆を使う、こだわりの豆乳アイス。大豆から濃い豆乳を絞るために試行錯誤を繰り返し、現在の味に辿り着きました。季節のフレーバーに使うフルーツも長浜市の農家が育てたものを厳選。美味しくて体に優しいアイスは、今年3月、地方の美味名産を集めた全国大会のヘルシー&ビューティー部門で準グランプリに輝きました。実店舗を持たない「ムーンフードジャパン」ではネット販売が中心。そのほか、地元のお店やレストランでも味わうことができます。
ご主人の雄史さんは余呉町生まれ。大学時代にパンクロックに目覚め、卒業後はプロのミュージシャンを目指して渡米。その後、スコットランドのエディンバラへ。そこで出会ったのがポーランド出身のマーシーさんでした。結婚した2人はマーシーさんの母国で日本食をベースにしたヴィーガン料理のテイクアウト専門店をオープン。すぐに軌道に乗ったものの、忙しい日々に疲れ、マーシーさんの希望で雄史さんの生まれ故郷に戻って来たのです。そんな2人が豆乳アイスを作ることにした理由とは?
ヘルシーを追求する雄史さんとマーシーさん。現在、豆乳アイスにはきび糖を使っていますが、砂糖をまったく使わないアイスを作りたいと思案中。ヒントを得ようと、2人が向かった先は…? 夫婦の新たな挑戦に密着します!