西友、「誰かのためのお買い物」プロジェクト実施店舗を拡大
7月8日より新たに東京都と神奈川県の19店舗で活動を開始
合同会社西友(東京都北区、社長兼最高経営責任者:大久保 恒夫、以下「西友」)は、2020年10月に日本初のフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパン(東京都台東区、CEO マクジルトン・チャールズ、以下:2HJ)と協働で開始した「誰かのためのお買物」プロジェクトを7月8日(木)より東京都と神奈川県の19店舗で新たに開始いたします。左:「誰かのためのお買物」プロジェクト / 右:店内の寄付専用ボックス
コロナ禍が長期化し、生活困窮者への支援ニーズが今まで以上に高まる中、本プロジェクトは2020年10月より東京都の5店舗で段階的に開始されました。2021年5月末までの間、お客様および従業員が購入した約2,500点の商品をお預かりし、2HJを通じて食糧を必要としている方に配布しました。西友は「誰かの役に立ちたい」という思いを持つお客様と共にさらに地域貢献活動を強化したいとの思いから、実施店舗をさらに19店舗拡大し、計24店舗で実施いたします。
本プロジェクトは、従来型の、余剰食品等を寄付するフードドライブと異なり、お客様が誰かを思って西友でお買い上げいただいた商品を店内に設置する専用ボックスに入れていただくことで、支援を必要とする誰かに簡単に贈り物ができる新たな形の寄付活動です。西友の従業員も、店頭の専用ボックスおよび楽天西友ネットスーパーを通じて本寄付活動に参加しています。西友は自社のサプライチェーンを活用して各店舗でお預かりした食品を集約した後に2HJに提供、2HJが食糧を必要としている団体や個人へ無償で配布します。また西友は、お客様および従業員からのお預かり食品の合計相当額に対し、同額のマッチング寄付を行います。
● お客様・従業員からの声
「巷はコロナで大変だけど、自分の家は変わらず仕事も生活も出来ているので、少しでも他の方の役に立てたらと思い、お買い物をする時は必ず何か1品買って入れるようにしています。」(お客様)
「とても良い取り組み。いらないものをあげよう、というのではなくて、相手のことを想像して何が欲しいか考えて、それを買って入れるのが大事だと思う。」(お客様)
「誰かの役に立ちたい、と思っているお客様は多くいらっしゃると感じる。そんな方々にこの取り組みがツールとして使っていただけたらと思う。既存の寄付活動の概念と違って、社員としても素晴らしい取り組みだと思う。」(従業員)
● 「誰かのためのお買い物」プロジェクト実施概要
実施店舗:国領店※、府中四谷店※、高野台店※、富士見ヶ丘店※、三軒茶屋店※、調布店、
仙川店、下高井戸店、調布入間町店、下丸子店、矢口ノ渡店、三鷹牟礼店、
烏山店、浜田山店、永山店、中河原店、新ゆりグリーンタウン店、西国立店、
町田店、青柳店、川崎神明店、駒沢店、武蔵新城店、市ヶ尾店
寄付可能な商品:当該店舗で購入した米、パスタ、インスタント・レトルト食品、缶詰、
調味料、飲料などの常温加工食品
*※印の店舗は昨年より実施している店舗です。
*詳細情報は2HJウェブサイトを参照くださいhttps://2hj.org/support/food/
*尚、西友では、お客様、従業員からの寄付商品合計額に対してマッチング寄付を実施します。
西友ではスーパーマーケットならではの食品寄付の取組みを通じて、“誰かのためのお買い物”が地域社会のつながりの回復に役立つことを願い、お客様、2HJ、従業員とともに「食のセーフティネットづくり」に取り組んでまいります。
■ 西友の食品寄付活動
2009年より、日本初のフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパンに対して、フードバンクやフードドライブによる食品の提供のみならず、助成金の提供、従業員のボランティア活動参画、お客様の店頭レジ募金とそれに対するマッチング寄付等、多方面の協力を行っています。2021年6月上旬からは、関東に次ぐ店舗数を持つ九州でも食品寄付活動を拡大しています。これまでの食品寄付、助成金提供、レジ募金、マッチング寄付の合計額は約4億円に上ります。(2021年7月現在)
■ セカンドハーベスト・ジャパンについて