「海外の旅」は、香港の旅をリモートで紹介。街を案内するのは、香港プレミアムリーグで活躍するプロサッカー選手の川瀬浩太。香港島中環(セントラル)からスタートした旅は、朝から活気溢れる香港の街の様子がうかがえる。

 

地元の人たちにならって、まずは朝ごはん。川瀬イチ押しのローカル感漂うカフェレストランで伝統的な菓子パン、そしてコーヒーと紅茶をブレンドした香港特有のドリンクをいただく。港から船に乗り、到着したペンチャウ島は、路地を歩くと壁に階段に絵が描かれていたり、アート作品を飾っていたり、まるで島自体が美術館のよう。そんな中、絵付け体験ができる陶器屋さんを訪ねる様子もお届け。他にも島の名物料理を味わったり、山頂まで20分ほどの小さな山“手指山”からの美しい夕日をお届けする。

 

　「ゲストの旅」では、ソプラニスタの岡本知高が残暑厳しい今の時期に涼を求めて、八ヶ岳の旅をする。東京と違い、八ヶ岳周辺はグンと涼しい。暑がりの岡本が高原の風に吹かれながら、立ち寄ったのは農園レストラン。お店が持つ畑で収穫した野菜をふんだんに使った自家製カレーをいただきつつ、テラス席から見える南アルプスの景色も堪能する。続いて向かったのは、自然の中に、カフェやショップ、オルゴール博物館などが点在する清里の「萌木の村」。

  この敷地のオルゴール博物館を訪ねた岡本は、100年ほど前に作られた自動演奏楽器や日本の職人が作った手回しオルガン“オルガネッタ”などの美しい音を聴かせてもらう。“オルガネッタ”の生みの親である職人さんが「萌木の村」にいると知り、工房を訪ね、たった一人で行っているという作り方を聞かせてもらう。この日は、八ヶ岳のホテルに宿泊。地元の食材をふんだんに使ったフレンチコースを堪能する。

  　翌日は、山梨県と長野県の県境を流れる大門川にある“千ヶ滝”で天然のミストを浴び、今度は長野県側へ。JR線の中で最も標高が高い野辺山駅から徒歩５分のところにあるのは、「南牧村農畜産物直売所」。新鮮な高原野菜に乳製品などが揃うなか、岡本はジャージーソフト＆ヨーグルトを味わう。旅の最後は、「八ヶ岳高原音楽堂」を訪ねる。以前にも来たことがある森の中の音楽堂で、久しぶりに美声を響かせる。

　生中継リポートは、山形県・酒田市から「刈屋梨」をリポート。

　「東瑠伽が行く日本縦断コレうまの旅」では東アナが奈良県・桜井市で三輪そうめんをはじめ、この土地ならではの地元グルメを探し求める。