「誰かのためのお買い物」プロジェクトが2021年度グッドデザイン賞を受賞
~九州全店舗での食品寄付活動も開始、地域の「食のセーフティネットづくり」をさらに強化~
合同会社西友(東京都北区、社長兼最高経営責任者:大久保 恒夫、以下「西友」)は、2020年10月に日本初のフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパン(東京都台東区、CEO マクジルトン・チャールズ、以下:2HJ)と協働で開始した「誰かのためのお買い物」プロジェクトが、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたことをお知らせいたします。コロナ禍が長期化し、生活困窮者への支援ニーズが今まで以上に高まった2020年10月、西友は東京都内の5店舗で本プロジェクトを開始しました。2021年7月からは東京都と神奈川県の19店舗も加わり、2021年10月現在計24店舗で実施しています。2021年9月末までの間、お客様および従業員が購入した約4,000点もの商品をお預かりし、2HJを通じて食料を必要としている方に配布してまいりました。
そしてこの度、お客様が店頭で購入した商品を寄付するという新たな形の食品寄付活動である点が評価され、「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
■ グッドデザイン賞審査員による評価コメント
※ 2021年10月現在、東京都と神奈川県の24店舗で実施
・2021年度グッドデザイン賞 受賞ページ
【10月1日より九州全店で食品寄付活動を開始】
西友は「西友が身近にあるしあわせ」の実現を使命として掲げ、持続可能な地域社会の発展を目指し、「誰かのためのお買い物」プロジェクトを含めた食品寄付活動の強化に取り組んでいます。その一環として、2021年6月以降、西友で第2の規模の店舗数を持つ九州地方において、食品寄付活動を段階的に拡大させ、この度10月1日(金)より九州地方の全68店舗での食品寄付を開始いたしました。自社物流センター集約型寄付活動のノウハウを使い、認定NPO法人フローレンスを通じて、これまで以上に広範囲の子ども食堂やパントリーに食品を提供いたします。
西友では、スーパーマーケットならではの食品寄付の取組みを通じ、地域社会のライフラインを支える存在として、NPO、従業員とともに地域の「食のセーフティネット」構築を目指し、今後も店舗を運営するそれぞれのエリアでの食品寄付活動の拡大、経済的困難を抱える子育て家庭や生活困窮者への緊急食品支援に取り組んでまいります。
■ 西友の食品寄付活動
■ 「グッドデザイン賞」について
■ セカンドハーベスト・ジャパンについて