新日鉄住金 西豪州ローブ・リバー ジョイントベンチャーにおける鉄鉱石積出港拡張フェーズ1完工

新日鐵住金株式会社

新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡 正二 以下、「新日鐵住金」)は、世界有数の鉱物資源会社リオ・ティント社(豪・英)と西豪州で共同運営を行う鉄鉱石事業 ローブ・リバー ジョイントベンチャー(以下Robe JV)において、鉄鉱石積出港拡張フェーズ1を完工致しました。これにより、ケープ・ランバート港の年間出荷能力は86百万トンから1億39百万トンに拡張されます(2014年前半にフル出荷体制に移行予定)。 また、先般、投資意思決定をしたケープ・ランバート港拡張フェーズ2も2015年の完工を目指し推進中であり、年間出荷能力を2億9百万トンまで拡張する予定です。これら港等インフラの拡張に合わせ、Robe JV鉄鉱山(Robe Valley鉄鉱山及びWest Angelas鉄鉱山)からの供給増も同時に検討しており、今後も鉄鉱石の供給能力拡充に貢献していきます。 <Robe JV概要> 1. 設立沿革: 1972年 Robe River 鉄鉱石出荷開始 1977年 旧新日本製鐵/旧住友金属工業が資本参加 2000年 リオ・ティント社がNorth社を買収し資本参加 2002年 West Angelas 鉄鉱石出荷開始 2009年 ケープ・ランバート港拡張(+23百万トン) 2010年 Mesa A鉱区鉄鉱石出荷開始 2010年 Robe JV鉄鉱石累計出荷量10億トン達成 2010年 ケープ・ランバート港拡張フェーズ1投資決定(+53百万トン) 2012年 ケープ・ランバート港拡張フェーズ2投資決定(+70百万トン) 2. 出資比率: 新日鐵住金14%、リオ・ティント社53%、三井物産33% (お問い合わせ先)総務部広報センター Tel:03-6867-2135

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