-
-
-
大東文化大学(東京都板橋区)では低学年次よりキャリア意識を高める「DAITOキャリアプロジェクト(キャリプロ)」をスタートさせる。コロナ禍を契機に経済・社会が急変し、インターンシップを介した選考早期化が進むなど新卒採用をめぐる環境が厳しくなる中、低学年次からのキャリア支援を強化するとともに、withコロナ時代の新しい「大学の場としての機能」を提供し、対面での学修経験が極端に少なかった学年のキャリア形成支援につなげる。
「バイトに明け暮れ、4年間ムダが多かった」、「就活で語れる経験がない」等、大学生活を後悔する学生は約65パーセント存在する。(※Original Point株式会社 大学生意識調査より)
社会人への移行期間でもある大学生活をwithコロナ時代においても充実させ、低学年次から単なる就職対策ではなく、大学生活のあらゆるシーンでキャリア意識を育む。
キャリアデザイン科目で学ぶ座学中心の知識を大学生活の中で具体的に実践し、前期には企業と連携した課題解決型学習(PBL)を、後期には学生発案型のプロジェクトを実施。主体的な行動を通して社会人基礎力を醸成する。
■プロジェクトの目的
(1)低学年次からキャリア意識を高める機会提供
キャリア教育科目で学んだ基礎を大学生活のなかで実践
(2)withコロナ時代の新しい「大学の場としての機能」
「大学内での全力でやりきった経験」、「大学内での踏み込んだ関係構築」の2つを実現
(3)社会人基礎力を育むPBLを軸とした機会提供
主体的にかかわる機会を提供し、社会人基礎力を醸成
■プログラムのポイント
●大学生活や将来に活かせるスキル
コミュニケーション力や思考力、プレゼン力をはじめ、大学生活や就活・社会人生活で活かせるスキルを磨き、強みを発見することができる。
●仲間は社会人との出会い
グループワークを基本とし、学部外の友達、活躍する社会人等、新たな出会いやつながりが得られる。
●''就活''''働く''のヒント
就活や働くことにおけるヒントをリアルな採用担当者の声などから聞き、学ぶことができる。
●学生主体のプロジェクトへ挑戦
前期は企業と連携したプロジェクト、後期は学生主体のプロジェクトを実施することで、スキルを獲得し、就活に活かせる経験を得られる。
【概要】
■対象
1・2・3年生
■プログラム
前期:全10回(授業・PBL・チーム学習)+個人学習
後期:全8回(授業・PBL・チーム学習)+個人学習
■PBLテーマ
前期PBL:下車人口が減る下北沢の街の魅力を発信する記事を作成せよ
後期PBL:大東文化生ならではの力を活かして、周囲に価値を届ける実践をせよ
■プログラムの構成
PBL、授業、チーム学習、個別学習を組み合わせ、授業内・外での学びの機会を構成。
■サポート体制
メイン講師のほか、社会人メンター、教員、キャリアセンター職員が学生の学びをサポート。学生同士や社会人との交流機会を設けるとともに、必要に応じて学生をフォローし、プロジェクトを完遂できる体制を敷く。
■プロジェクトの達成目標、波及効果
プロジェクト型学習やワークを通じて、自身の意見を相手に伝え、多様な意見を取り入れることができる学生を育成。インプットだけでなくアウトプットも伴う活動であるため、学生が社会性を身につけ、そのことを自覚できる取り組みとなる。また、育成された学生がロールモデルとなることで、プロジェクトに参加していない学生の意識を刺激するような波及効果・底上げ効果も期待される。
※実施形式は対面方式を原則とする。(社会情勢に応じてオンラインに変更となる場合がある。)
■パートナー企業
Original Point株式会社
https://originalpoint.co.jp/
キャリア開発 3.0 を掲げ、大学と企業向けに、時代に合わせた人材育成と適切なキャリア選択を後押しする 仕組みづくりを行う。大学向けには、大学の理念に合わせて、初年次キャリア教育プログラムの提供をカスタ マイズ提供している。また、アメリカで定着している職業訓練の手法「ジョブシャドウイング」の''国内初'' 動画配信を含む、大学生の早期キャリア観育成を目的としたサービス「ハタチのトビラ」を展開する。
●プロジェクト紹介youtube公開URL
https://youtu.be/ugF--JVIAxo
▼本件に関する問い合わせ先
大東文化大学キャリアセンター事務室
大野(東松山キャリア支援課)・ 町田(キャリア支援課)
TEL: 0493-31-1507
E-mail: syusyoku@jm.daito.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/