台湾地方創生フェスティバル、11月末に台東で開催 饒慶鈴台東県長、スローエコノミーを世界に発信
台東県長の饒慶鈴が率いる同県の担当チームが、台東におけるスローエコノミー、本来あるべき自然な開発経済モデルを紹介します。饒慶鈴県長は、国際化が進む中、各都市の真価は、地域の資産を開発することで初めて発揮されると考えています。台東の場合、100万人に1回来県してもらうより、1万人に100回足を運んでもらう方が、台東を印象深く思い出に刻んでもらうことができます。近年では、多くの地域団体が台東の豊かな自然環境や少数民族コミュニティーに対する深い理解を活用して地域を活性化させてきた優れた事例が多数存在します。
本年の台湾地方創生フェスティバルには、国内中から、地域活性化に取り組む団体に所属する600名のプレイスメイカーが集結します。参加者は東海岸、南廻線、花東縦谷、台東市など11ヶ所を見学し、交流を行います。この地の魅力、親しみやすさ、美しさを広くアピールしていくため、参加者に台東の発展に有機的に取り組んでいただく機会となります。