2022年上半期テレビCMタレントランキング、新成人の「芦田愛菜」が出稿量2位、起用社数1位 (関東地区)~2022年 上半期テレビCM出稿動向~
■2022年上半期のテレビCM出稿量は、2021年上半期と同程度を維持
/商品種類では“通信・web系サービス”が昨年に続きトップ
テレビCM総出稿量は関東・関西・名古屋3地区とも、2021年上半期と同程度、例年並みの出稿量でした。昨年と同様に、新型コロナウイルス感染症拡大初期の2020年上半期を上回る出稿量となりました。
商品種類別にみると、3地区において出稿量(秒数)が最も多いのは前年同様、“通信・web系サービス”でした。前年と比較して出稿が増加しているのが“ビール・発泡酒・ビールテイスト飲料”で、東阪名いずれの地区でも約130%以上の増加となっています。長引くコロナ禍で家飲み需要が増えている影響が考えられそうです。
■2022年上半期テレビCM出稿量(関東地区)1位は斎藤工、
テレビCM起用社数1位は芦田愛菜
タレント別テレビCM出稿量(秒数)ベスト3(関東地区)
1位 斎藤 工 2位 芦田 愛菜 3位 綾瀬 はるか
タレント別テレビCM起用社数 ベスト3(関東地区)
1位 芦田 愛菜 2位 川口 春奈 / 本田 翼
タレント別テレビCM出稿量(秒数、関東地区)では、「Indeed」「コーワ」などのCMに出演している「斎藤 工」が前年の年間1位から首位を維持しています。2位の「芦田 愛菜」は、出演CMの出稿量が増え、前年上半期5位から2位に上昇。関西・名古屋地区では首位となりました。3位の「綾瀬 はるか」(前年上半期2位)は安定した人気の高さがうかがえます。
また「リクルート」「楽天モバイル」などのCMに出演している「今田 美桜」は、前年上半期47位から4位へと大きく順位を上げました。その他にも、5位の「松坂 桃李」、6位の「宮川 大輔」、7位の「菅田 将暉」、8位の「香川 照之」が大きく順位を上げています。
タレント別テレビCM起用社数(関東地区)では、「芦田 愛菜」が16社で首位となり、前年上半期の13社を上回りました。また関西・名古屋地区においても首位となっています。2位には「川口 春奈」と、前年の年間1位の「本田 翼」が、共に15社でランクインしました。
※ビデオリサーチのグループ会社である株式会社ビデオリサーチコミュニケーションズが、関東地区において「いつ」「どの局で」「何の(企業・商品)」CMが放送されたのかを収集し、独自の基準によって取りまとめた国内最大のテレビCMに関するデータベースであるテレビ広告統計(https://www.videor.co.jp/service/media-data/tvadstatistics.html)により集計。テレビ広告統計は、ビデオリサーチがデータの提供を行い、ユーザニーズに応じて、月報(翌月)、週報(2週後)、テレビCM速報[全国テレビCMデータ](https://www.videor.co.jp/service/media-data/tv-cm.html)(オンエア翌日)など様々なタイミングで関連業界にてご活用いただいております。
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集計対象局:関東地区 民放5局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ)
集計対象期間:2022年1月1日~2022年6月30日のオンエアCMを対象
2022年の上期テレビCM出稿量の推移
(テレビ局広報テレビCMを除く民放5局合計)
【集計概要】
集計対象局:関東地区 民放5局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ)
関西地区 民放5局(毎日放送・ABC・関西テレビ・読売テレビ・テレビ大阪)
名古屋地区 民放5局(東海テレビ・中京テレビ・CBC・名古屋テレビ・テレビ愛知)
集計対象期間:2020年・2021年・2022年 各年1月1日~6月30日のオンエアCM
●株式会社ビデオリサーチ
株式会社ビデオリサーチは、テレビも含めた動画ビジネスを支えるデータ&システム会社です。テレビ視聴率データを提供する調査機関として 1962 年に設立し、以来、日本国内におけるテレビ視聴率調査をはじめとした各種メディアデータやマーケティングデータなど最先端のデータを提供し、企業のマーケティング課題解決のトータルサポートを行っています。