PwC Japan、日本・アジアのサステナブルな成長を牽引する経営者とともにエグゼクティブ・サステナビリティ・フォーラムを発足
PwC Japanグループ
とともにエグゼクティブ・サステナビリティ・フォーラムを発足
アジアや日本におけるサステナブルな成長やサステナブルビジネスを達成するための道筋を議論
PwC Japanグループ(グループ代表: 木村 浩一郎)は、サステナビリティ経営に取り組む日本企業の経営者とともに、「エグゼクティブ・サステナビリティ・フォーラム(以下、当フォーラム)」を発足し、11月24日(木)に第一回会議を開催します。当フォーラムでは、会員企業の経営者とともに、日本、そしてアジアの持続可能な成長を議論し、提言などを国際会議などの場で発表するといった世界への発信を目指してまいります。
気候変動をはじめとした地球規模の環境課題は年々深刻度を増しています。国際社会は、企業がこうした課題に対して抜本的な対策を講じ、ビジネスをサステナブルに転換することを求めており、さまざまな規制や自主的なルールなどが形成されつつあります。しかし、このような規制やルールはこれまで欧州中心に策定されることが多く、日本をはじめとするアジア諸国特有の課題が十分に加味されているとは言えず、将来的に日本やアジアの企業の競争力に影響を及ぼすことが懸念されています。地域的な事情を考慮した上で、サステナブルビジネスを達成するために建設的な議論を行い、国際社会に提起していくことは、持続可能な成長に向けて不可欠であると言えます。
こうした課題や背景を基に、PwC Japanグループはこの度、サステナビリティ経営に積極的に取り組む企業の経営者とともに、日本において民間企業主導では数少ない経営者の意見交換の場となる「エグゼクティブ・サステナビリティ・フォーラム」を発足いたしました。当フォーラムでは、日本やアジアのサステナビリティ動向について、現地の大企業やスタートアップ企業などの情報も含めて調査を行い、それらを基に持続可能なビジネスの在り方について、経営者と定期的な議論を行い、社会に向けて提言等を発信していきます。
第一回は、アジアの脱炭素化に向けた日本企業の役割と使命をテーマに議論をいたします。
【当フォーラムの概要】
●発足会員企業・経営者一覧 11社(五十音順、敬称略)
・味の素株式会社 取締役 代表執行役社長 最高経営責任者 藤江 太郎
・株式会社国際協力銀行 代表取締役総裁 林 信光
・第一生命ホールディングス株式会社 代表取締役社長 稲垣 精二
・株式会社日本政策投資銀行 代表取締役会長 木下 康司
・野村ホールディングス株式会社 代表執行役社長 グループCEO 奥田 健太郎
・富士通株式会社 代表取締役社長 CEO CDXO 時田 隆仁
・本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長 最高経営責任者 三部 敏宏
・三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 取締役 執行役社長 高倉 透
・三菱重工業株式会社 取締役社長 CEO 泉澤 清次
・株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 取締役 執行役会長 三毛 兼承
・PwC Japanグループ 代表 木村 浩一郎
●フォーラム開催予定:年2回
●第一回
◇ 開催日:2022年11月24日(木)
◇ テーマ:「アジアにおける脱炭素化の課題と日本の役割」
◇ 備考:当フォーラムの第一回会議で使用する電力はグリーン電力証書によって実質再生エネルギー
100%で運営し、その他開催に伴って発生するCO2の一部は植林によってオフセットします。
【発足会員企業・経営者のコメント】 ※企業名五十音順
味の素株式会社 藤江社長
第一生命ホールディングス株式会社 稲垣社長
株式会社日本政策投資銀行 木下会長
アジアは、カーボンニュートラルに向けた投資を最も必要としている地域です。日本のグリーン・テクノロジーや投資資金、またトランジションファイナンスの知見を活用することは、アジアにおけるカーボンニュートラルの進展を後押しし、日本のプレゼンス向上に寄与すると考えています。
野村ホールディングス株式会社 奥田代表執行役社長 グループCEO
富士通株式会社 時田社長
本田技研工業株式会社 三部社長
三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 高倉社長
三菱重工業株式会社 泉澤社長
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 三毛会長
PwC Japanグループ 木村代表
* ネットゼロを推進するための金融セクター横断的なイニシアティブである「Glasgow Financial Alliance for Net Zero」の略
【今後の活動予定】
当フォーラムでは、アジアにおける成長とサステナビリティのトレードオフを解消し、両立していく、新しい時代の成長の在り方を継続的に検討してまいります。また、日本企業がリーダーシップを持って市場を創出していくための具体策として、アジアの大企業からスタートアップ企業まで、さまざまな企業との連携なども議論・検討テーマに含めていきます。さらに、ご参加いただく経営者との議論・提言を国際会議などで発表することなども含め、世界に向けた積極的な発信にも取り組んでまいります。
以上
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