障がい者の就労機会の創出と国内資源循環を目指す 給湯器リサイクル事業で回収した給湯器の総数が50万台を突破
~ 障がい者雇用と国内資源循環を両立する「人に笑顔プロジェクト」を展開 ~
湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ(本社:神戸市、代表取締役社長:腹巻知、資本金:201億円、東証プライム上場)のグループ会社である株式会社リハーツ(本社:兵庫県加古郡、代表取締役社長:植松 直樹)で行っている給湯器リサイクル事業にて、これまで回収した給湯器の総数が50万台を突破しました。(2022年11月8日時点)リハーツは、ノーリツグループからの委託を受け、2011年より障がい者の就労機会の創出を目的に給湯器リサイクル事業をスタートしました。この事業は使用済みの給湯器を回収し、分解、分別を行い、銅やアルミニウムを中心とした多様な素材を資源としてリサイクルする事業です。それまでは廃棄されていた給湯器を有効活用することで資源と環境を守りつつ、障がい者福祉施設への業務委託によって障がい者の雇用創出と一般就労に向けての自立支援を、両立しています。給湯器リサイクル事業は、福祉施設における総勢2,412人の雇用に繋がっています。
ノーリツグループでは、給湯器リサイクル事業を単なる金属機器のリサイクルではなく、障がい者の雇用も創り出す「リサイクリエイトジョブ事業」と位置づけ、限りある資源や「お湯が当たり前に使える環境」を持続可能なものにし、すべての人が仕事を通じて笑顔になれる社会づくりへ貢献してまいります。
参考:「リサイクリエイトジョブ事業」とは(動画)
■ノーリツグループの障がい者雇用創出への取り組み
ノーリツグループは、障がい者の法定雇用率を上回る雇用を常に維持し、障がい者の活躍の場の創出に努めます。2022年6月1日時点で、ノーリツグループ全体での障がい者実雇用率は、3.55%で、民間企業の法定雇用率2.30%を上回っています。
ノーリツの特例子会社であるエスコアハーツを中心とした三位一体の取り組みにより、障がい者福祉を企業の事業活動で支える「企業型障がい福祉モデル」として障がい者一人ひとりがいきいきと活躍できる仕組みの構築に向けた活動を推進しています。
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