帝京科学大学が足立区内の中学生を対象にした「体験!1日大学生」を開催 -- 臨床工学技士の仕事や荒川の水質分析を体験

帝京科学大学

帝京科学大学(本部:東京都足立区)は1月21日、足立区内の中学生を対象とした「体験!1日大学生」を開催した。大学生が普段受けている講義を中学生にもわかりやすく体験してもらうこの取り組みは、同大が足立区教育委員会と連携して行っているもの。当日は34名の中学生が参加し、「『臨床工学技士』になりきってみよう!」「荒川のヒミツに迫る。水質分析をしてみよう」の2つから講義を選択。サポート役の大学生と交流しながら、普段の中学での学びから少し踏み込んだ内容の実習を体験した。  「体験!1日大学生」は平成23(2011)年度から開始した事業で、一昨年度・昨年度はコロナ禍によりオンラインによる実施となった。  3年ぶりにキャンパスに中学生を招いての開催となった今回は、大学生が行っている実習を体験してもらう2つの講義を用意。「『臨床工学技士』になりきってみよう!」(生命科学科臨床工学コース実習)と、「荒川のヒミツに迫る。水質分析をしてみよう」(自然環境学科実習)のいずれかを選択してもらう形式で行った。  当日は34名の中学生が参加し、普段見ることができない人工呼吸器や人工心肺装置などの機材に触れたり、身近な荒川の水質の分析をしたりするなど、中学での学習範囲から少し踏み込んだ「大学の学び」を体験。また、実習の内容をはじめキャンパスライフや勉強についての質問をするなど、サポート役の大学生らと楽しみながら交流した。  医療系国家資格である「臨床工学技士」という聞きなれない職業やその詳細などを知る中で、生徒らが「難しい」と口にする場面もあったが、理解できるように今後の勉強を頑張ると意欲を見せ、良い体験となった。  参加した中学生らが今回の体験を、今後やりたいことやなりたい自分を見つける機会とし、将来に役立ててくれることが期待される。 ▼本件に関する問い合わせ先  総務課 地域連携係  TEL:03-6910-3520 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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