若手社会人の6割以上がポイント投資経験あり!【現役若手社会人の投資に関する意識調査】

株式会社ODKソリューションズ

 株式会社ODKソリューションズ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:勝根 秀和 以下、当社)は、1963年の創業時から60年間にわたり、証券会社のバックオフィス業務を支援しております。2023年3月には、証券取引ソリューションのブランドを『SAKIX(サキガケ)』に刷新し、お客様に寄り添い、時代に先駆けたサービスを提供しております。
 このたび、20代の経営者、会社員、アルバイト等の有職者(以下、若手社会人)を対象に「現役若手社会人の投資に関する意識調査」を実施しました。

■調査結果ダイジェスト
  • 若手社会人の約6割が投資に興味あり
  • 投資経験者の7割近くが「投資信託」の経験がある
  • ポイント投資は6割以上が経験あり
  • 7割以上が積極的にマイナンバーカードを作成
  • マイナンバーカード作成者のうち約3割が「証券口座開設」に利用

■調査概要
※本調査を引用する際、『ODKソリューションズ調べ』と記載ください。
  • 調査対象者 :20~29歳の社会人
  • 調査方法  :インターネットリサーチ
  • 調査期間  :2023年2月16日(木)~2023年2月20日(月)
  • 調査協力会社:株式会社ネオマーケティング
  • 有効回答数 :500人(男性:197人、女性:301人、その他:2人)

■調査結果
<若手社会人の約6割が投資に興味あり>
 若手社会人に「投資経験」を聞いたところ、投資を「現在している」人は34.4%、「過去にしていたことがある(現在はしていない)」人は4.6%と、約4割の人に投資経験があることが分かりました。さらに「投資に興味はあるが投資したことがない」という人もいることから、約6割の人が投資に興味があることが分かりました。


<世帯年収と投資経験の関係>
 また、世帯年収と投資経験の関係について比較したところ、投資経験のある人(現在している、過去にしていたことがある)は、300万円未満が21.8%、300万円~600万円未満41.5%、600万円~900万円未満が41.3%、900万円以上が53.8%という結果になりました。


<投資を始めたきっかけの第1位は「貯蓄のため」>
 若手社会人の投資を始めたきっかけは「貯蓄のため」が63.6%と、圧倒的1位となりました。その他「将来の物価上昇に備えるため」が28.2%、「給料が上がらなくて、収入が増えないから」が20.0%、「将来もらえる年金が少なくなるから」が14.9%と、将来に対する不安から投資を始めたという人も一定層いることが分かりました。


<投資経験者の7割近くが「投資信託」の経験あり>
 投資経験者が行ったことのある投資方法は「投資信託」が67.2%、次いで「国内個別株式投資」が37.9%、「外国個別株式投資」が22.6%という結果でした。「投資信託」は少額でも始めることができ、投資初心者でも参入しやすいというメリットもあり、多くの若手社会人に選ばれていると考えられます。


<直近1年間の投資金額>
 投資額10万円未満が20.5%、10~30万円未満が24.6%、30~100万円未満が29.7%と、7割以上の人が投資金額100万円未満である一方、500万円以上と高額の投資をされている人がいることも分かりました。


<ポイント投資は6割以上が経験あり>
 昨今は「ポイント投資」も注目されています。ポイント投資とはサービスの利用やスマホ決済等で貯めたポイントを使用して投資することを言います。
 ポイント投資・運用(以下、ポイント投資)の認知率は80%を超えており、さらに63.6%の人がポイント投資経験があることが分かりました。
 現金による投資と比べて心理的なハードルが低く、また日常的に利用するサービスのポイントを活用できるといった身近さが、多くの若手社会人に利用されているのではないかと考えられます。


<約75%がNISAを認知>
 若手社会人のうち約75%が「NISA」を認知していることが分かりました。さらに既に「『NISA』をしている」人は32.8%、「これから始める予定」の人が14.8%と5割近くの人が「NISA」に興味を持っていることが分かりました。


<7割以上が積極的にマイナンバーカードを作成>
 若手社会人のうち59.2%がマイナンバーカードを「作成済み」、13.0%が「これから作成予定」と、全体の7割以上の人が積極的にマイナンバーカードを作成をしている(または作成しようとしている)ことが分かりました。(2023年2月20日時点)
 また、投資経験者と未経験者で比較すると、投資経験者の方がマイナンバーカードの作成割合が高く、90%の人が作成している(または作成しようとしている)という結果になりました。


<マイナンバーカード作成者のうち約3割が「証券口座開設」に利用>
 また、マイナンバーカードを作成し既にカードを利用したことがある人の利用内容は、「住民票など公的な証明書の取得」が最も多く54.7%、次いで「ふるさと納税」での利用が34.1%、「確定申告のため」が31.3%、「証券口座開設」のためが28.5%という結果となりました。


■総括
 政府が掲げる「新しい資本主義」実行計画の中で、「貯蓄」から「投資」へと個人金融資産を移行することが示されました。その浸透はこれからと言われますが、今回の調査では、現役若手社会人で投資に興味のある人は全体の約6割、その内約4割が投資経験者という結果でした。また、ポイント投資の認知率においては、全体の約8割と非常に高く、実際に運用をしている人も6割以上という結果となりました。
 これらの結果は、現役若手社会人の資産形成に対する意識の高さが表れた結果とも言えるのではないでしょうか。2024年から導入される新NISA制度も後押しし、「貯蓄から投資へ」の流れがより加速していくかもしれません。
 当社は、証券取引ソリューション『SAKIX(サキガケ)』をはじめとした証券・金融ソリューションを提供しております。上記のような時流に沿って新しい時代をリードし、お客様に寄り添ったサービスを提供してまいります。


【株式会社ODKソリューションズ】
〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町一丁目6番7号
代表者 :勝根 秀和
設立  :1963年(昭和38年)4月1日
資本金 :6億3,720万円(2022年9月30日現在)
Tel :06-6202-3700(代表)
Fax :06-6202-0445
URL :https://www.odk.co.jp/
事業内容:教育・金融・医療分野へITサービスを提供

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