多様な人財が活躍する組織を目指して
~男性の育休目標を「15日以上の取得率100%」に引き上げ~
2022年10月に施行された育児・介護休業法の改正に伴い、男性が育児休職を取得しやすい制度の整備や取得率向上に対する機運が高まっており、日本触媒では、休職期間のうち暦日15日以内を有給休暇とする「出生時育児休職」制度を新設しました。
その結果、日本触媒の男性育児休職取得率の実績は、2022年度には51%となり、2022年度から2024年度までの中期経営計画「TechnoAmenity for the future -Ⅰ」で目標とした「育児休職取得率30%以上」を達成しました(表1)。
日本触媒は、2030年の目指す姿実現に向け、3つの変革「事業の変革」「環境対応への変革」「組織の変革」に取り組んでいます。「組織の変革」では、男性の育児参加の推奨をはじめとするダイバーシティ&インクルージョン の取り組みを推進し、多様な人財が活躍する組織を目指します。
日本触媒について:
1941年の創業以来、自社開発の触媒技術を核に事業を拡大。酸化エチレンやアクリル酸、自動車用・工業用触媒などを世の中に送り出し、現在では紙おむつに使われる高吸水性樹脂で世界1位のシェアを誇っています(当社調べ)。日本触媒は「テクノロジー(技術)」を通じて「アメニティ(豊かさ)」を提供する、という企業理念「TechnoAmenity」のもと、グローバルに活動する化学会社です。
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