~映画でつながるヨーロッパ「EUフィルムデーズ2023」~ オランダ王国からは、『ケースがはばたく日』をご紹介

駐日オランダ王国大使館

本ドキュメンタリー映画の監督と主人公も来日決定!

~映画でつながるヨーロッパ「EUフィルムデーズ2023」~
オランダ王国からは、『ケースがはばたく日』をご紹介
本ドキュメンタリー映画の監督と主人公も来日決定!

 
 
駐日オランダ王国大使館は、6月2日(金)よりスタートする「EUフィルムデーズ2023」に今年も参加する事が決定しました。「EUフィルムデーズ」とは、欧州連合(EU)加盟国の在日大使館・文化機関が提供する作品を一堂に上映する映画祭です。開催20周年を記念する本年のコンセプトは、「映画でつながる、ヨーロッパ」。EUの加盟全27カ国が参加し、東京・京都・福岡・広島の4会場を巡回します。オランダ王国からは、日本初上映となる、自閉症のケースが主人公のドキュメンタリー映画、『ケースがはばたく日』をご紹介。本ドキュメンタリー映画の監督、モニーク・ノルテ氏と主人公であるケース・モッマ氏の来日も決定。映画祭を盛り上げるため2人は、6月4日(日)の上映後トークイベントに参加予定です。本映画を通して、オランダ王国を少しでも身近に感じていただけると幸いです。
 
【ケースがはばたく日】 
監督: モニーク・ノルテ/2023年/オランダ/105分 
EUフィルムデーズ2020で紹介された『ケースのためにできること』の続編で、ケースが親離れし自立していく過程を追ったドキュメンタリー。自閉症の息子が生まれて以来、両親にとっては常にケースが生活の中 心にあった。特に二人三脚で暮らしてきた母子は、互いの存在無しで生きていけるだろうか。
特設サイト: https://eufilmdays.jp/lineup/entry-2249.html
 
  
©Doclines

 
【上映情報】
東京: 国立映画アーカイブ                      2023年6月4日(日) 12:15 / 2023年6月22日(木) 15:00
京都: 京都府京都文化博物館                  2023年6月25日(日) 17:00 / 2023年7月6日(木) 13:30
広島: 広島市映像文化ライブラリー      coming soon
福岡: 福岡市総合図書館                          2023年8月25日(金) 11:00
 
 
※『ケースのためにできること』は、東京会場で上映されることになりました。
東京: 国立映画アーカイブ                  2023年6月22日(木) 12:30
特設サイト: https://eufilmdays.jp/lineup/entry-2300.html
©Doclines

【モニーク・ノルテ監督と主人公ケース・モッマ氏の来日】
6月4日(日)東京の国立映画アーカイブでの上映後、2人が参加するトークイベントを開催します。

モニーク・ノルテ監督のコメント
「1997年以来、私はケースを追いかける機会に恵まれてきました。その25年余りの間に、彼と彼の両親、特に母親との間の絆がより強くなるのを見てきました。また、ケースの両親が年をとり、いつまでも彼の面倒を見続けることができないという現実を目の当たりにする機会もありました。このドキュメンタリーでは、障害を持つ子どもの親が抱える問題、つまり子どもの自立へのステップをどのように取り組むべきなのか、どのように互いを切り離すのか。これらの点に注目してもらいたいと思います」。
 
 
【オランダ王国が促進する、多様性と共生社会の実現】
オランダ外務省は、誰もが個として尊重され充実した生活を送り、ありのままの自分でいられる社会を実現するためには、多様性や共生社会への理解が不可欠だと考えています。今年の「EUフィルムデーズ2023」で駐日オランダ王国大使館は、『ケースがはばたく日』『ケースのためにできること』の2作品を通じて、障害を持つ人々の中でも特に自閉症の方の体験に焦点を当てます。障害を持つ方への理解を深め配慮し、そして受け入れるために私たちができることは何なのか、考えるきっかけになることを願っています。

【EUフィルムデーズ2023 公式サイト】
日本語:          https://eufilmdays.jp/
英語:              https://eufilmdays.jp/en/


 
【リリースに関するお問い合わせ先】
駐日オランダ王国大使館
広報・政治・文化部 ダン・キム E-mail: TOK-PPC@minbuza.nl
 

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