無線LAN環境のマップ表示とログ管理の機能拡張で、通信の安定と効率的な接続クライアント管理が可能に!ネットワーク統合管理ソリューションのファームウェアバージョンアップを実施
【接続端末の柔軟なログ取得・データ管理方法とストレージ使用量の削減が可能に】
今回、接続機器の位置推定機能がフロアマップ単位で設定可能になり、必要なフロアマップのログのみ保存できるようになりました。また無線LANのログ管理機能の強化で、柔軟なログデータの保存と管理ができるようになりました。
■フロア単位で接続クライアントの位置推定機能の設定が可能に
これまでは、フロアマップに表示される接続クライアントの推定位置は全てのフロアで一括設定となっていましたが、フロア単位での設定が可能になり、必要なフロアに限定して位置推定を有効化する設定が可能です(※1)。
例えば、病院において利用フロアが限られているシリンジポンプといった医療機器の位置を把握したい場合、確実に端末が行き来しない職員専用フロアや受付・待合室があるフロアは管理対象外になるため、この機能を使うことで必要な情報のみを集積できるようになり、効率的な接続クライアントの管理が実現可能です。また、管理対象外フロアのログも蓄積しないためストレージ使用量を占有せず容量を有効に活用可能です。
<特定のフロアのみ位置推定が出来るように。例:医療機関での利用>
■ログの保存件数の設定と保管期間の設定で、効率的なログ管理を実現
当社無線LANソリューションAWC(※2)のログ管理機能の強化で、ログの保存件数が最大1万件から500万件の間で設定できるようになりました。加えて、保持期間も「設定なし」または1日~31日の間で設定できるようになり、ログデータが使用するストレージ量を削減することができます。
・NFV-APLシリーズパッケージバージョン Ver.3.7.1、AT-VST-VRT Ver.3.7.1(FWダウンロードサービス:2023年6月28日より)
AT-Vista Manager EX・AT-VST-VRTの製品詳細は次のURLからご確認ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/products/list/nms/at-vista-ex/catalog.html
VST-APLシリーズ製品詳細は次のURLからご確認ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/products/list/nms/at-vst-apl/catalog.html
■その他のAT-Vista Manager EX Ver.3.10.3、VST-APLシリーズパッケージバージョン Ver.3.7.1、AT-VST-VRT Ver.3.7.1により追加・拡張した機能および詳細については、リリースノートをご覧ください。
https://www.allied-telesis.co.jp/support/
※1 本機能はWindows版のみ対応です。
※2 AWC (Autonomous Wireless Control):無線LANのチャンネルや電波出力を自律的に調整して無線エリア内の電波干渉を最小化し安定した通信を提供するソリューションです。
注) 記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。
<<製品に関するお問合せ先>>
TEL:info@allied-telesis.co.jp
URL:https://www.allied-telesis.co.jp
---------------------------------------------------------------------
<< ニュースリリースに対するお問合せ先>>
アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
E-mail: pr_mktg@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042 URL:https://www.allied-telesis.co.jp
アライドテレシス株式会社 東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル