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神田外語大学(千葉市美浜区)と昭和学院秀英中学校・高等学校(千葉市美浜区)はグローバル人材育成を目的に、特別講座と海外短期研修プログラムを共催することから、このたび包括連携協定を締結しました。本締結をもって、神田外語大学は、特徴且つ強味である英語教育およびコミュニケーション指導を昭和学院秀英中学校・高等学校に提供し、同校との連携を強化していきます。締結後は2023年度に高大連携の新講座を開講し、ポストコロナの時代にたくましく未来を切り拓いていく力を備えたグローバル人材を育成したいと考えています。
連携の経緯
神田外語大学は「言葉は世界をつなぐ平和の礎」という建学理念のもと、1987年の開学以来、世界の懸け橋となる人材を育成してきました。キャンパス内には語学学習や、異文化理解教育を促す特長的な施設が多数あり、実践的な語学運用能力と高いコミュニケーションスキルを備え、国際社会で活躍できる、グローバル人材の育成を目指しています。
昭和学院秀英中学校・高等学校は「次世代を担う人材の育成を念頭に、異文化を尊重する理解力、語学力、グローバルマインドセットを養うプログラムを積極的に組み入れること」を教育方針の一つに掲げています。
グローバルな視野をもって、次世代を担う人材育成に注力するという両校の教育方針が一致していることから、2023年度には、神田外語大学のELI(※1)教員による4技能を用いた独自の学習メソッドで、対話を通して英語の読む力と書く力を向上させる高大連携講座「Introduction to Collegiate Reading & Writing」を昭和学院秀英高等学校の1・2年生を対象に開講しました。また、神田外語大学が提携している海外大学への研修プログラム「マレーシア スウィンバーン工科大学海外短期研修」を昭和学院秀英高等学校の生徒を対象として7月~8月にかけて共催します。
上記連携講座や海外研修プログラムの企画などを機に、今後さらに交流関係を強化させたいと考え、連携協定を締結する運びとなりました。
※1 English Language Instituteの略。英語のコミュニケーション能力を、英語教員や他の学生と協働で磨く場
Introduction to Collegiate Reading & Writing講座 概要
開講時期:2023年5月9日(火)~12月1日(金)16:30~18:00 全15回
会 場:神田外語大学
講 師:Ashton Dawes(神田外語大学 ELI教員)
対 象:昭和学院秀英高等学校1・2年生(20名限定)
内 容:毎回事前課題に取り組んだ上で、授業に参加し、取り組んだ課題をもとに先生や生徒同士で対話をすることで考えを深めていくアクティブラーニング形式の授業です。
※実施日には、本学の8号館で課題に取り組む、又はラーニングアドバイザーによる1to1のアドバイジングセッションを受けることが可能です。
狙 い:以下のスキルを身につけることを目指します。
・ 新聞記事、学術論文、研究論文などを一定時間内に一定量読める読解力、速読力
・ 様々な話題について他の生徒と意見を交換できるディスカッション力
・ 新聞記事、学術論文、研究論文などを要約し、段落分けできるライティング力
・ さまざまなメディアから信頼できるリソースにアクセスし、情報を収集するメディアリテラシー
マレーシア スウィンバーン工科大学海外短期研修プログラム 概要
開講時期:2023年7月22日(土)~8月6日(日) 16日間
研修先 :スウィンバーン工科大学 サラワクキャンパス
同大概要:1908年に設立されたスウィンバーン大学(オーストラリア・メルボルン)のマレーシア校として2000年にサラワクキャンパスが設立されました。教育システムやカリキュラムは、オーストラリア本校と全く同じ内容になり、本校と同じスウィンバーン工科大学卒業資格が取得できます。キャンパスは、マレーシアのサラワク州の州都クチンにあり、豊かな自然と多くの原住民族文化を体験できる恵まれた環境です。サラワクキャンパスの学生数は約3,500名、このうち留学生は18%、45カ国の学生が学んでいます。
対 象:昭和学院秀英高等学校の生徒(60名限定)
特 色:
(1) マレーシア・ボルネオ島に関する学習を通して異文化理解を深める
(2) 海外留学に関する知識、体験を現役大学生から学ぶ
(3) 英語での授業、現地大学生・高校生との交流でコミュニケーション力を高める
(4) Raspberry Piを使った、理工学系の授業を英語で体験する
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
室井優太朗
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/