アーカイブとは何か? 公文書は民主主義の基盤。身近な例からその在り方を考える -- 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載

追手門学院大学

学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「アーカイブとは何か? 公文書は民主主義の基盤。身近な例からその在り方を考える」と題した記事を掲載。アーカイブとはそもそも何のためにあるのか、また、記録の意味や保存の在り方などについて、アーカイブズや公文書の役割を社会学的見地から研究している社会学部の藤吉圭二教授が解説する。  未来に向けて保存・継承すべき重要な記録(の集積)を指すアーカイブ(archive)は、アーカイブズ、アーカイブスとも呼ばれ、資料そのものだけでなく保管施設を意味することもある。  近年は情報通信技術の発展によりデジタル化されたアーカイブ資料も増え、従来の紙媒体の保存に加えてクラウド保存など利便性が向上している。 しかし一方で、文書の破棄や改ざんなど、不祥事がらみのニュースで耳にする機会も多い。  アーカイブとはそもそも何のためにあるのか? 記録の意味や保存の在り方とは? さまざまなデータ管理の上に成り立つ社会で生きる中、アーカイブの役割を今一度捉え直すべく、社会学やアーカイブズ学を専門とする追手門学院大学社会学部の藤吉圭二教授が、アーカイブについて解説する。  記事の主なポイントは下記の通り。 【ポイント】 ■アーカイブの定義とは  ○単なるコレクションとは違う、アーカイブの定義  ○電子化でどう変わる? デジタルアーカイブとは ■暮らしに生きるアーカイブ。民主主義の基となる公文書に学ぶ  ○改めて考える。公文書をアーカイブ化する意義  ○アーカイブの存在は民主主義のベースである ■アーカイブを生きる資料として活用する施設  ○アイデンティティをつくる歴史的資料としての役割  ○重要性を増すアーキビストの存在 ■何のためのアーカイブか。身近な例から考える  ○仕事は属人化せず、継承する観点が大事  ○「保管することが目的ではない」抜け落ちがちな視点 ※記事本文は下記URLを参照。  https://newsmedia.otemon.ac.jp/2998/ ●「OTEMON VIEW」  学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。  URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/ ▼本件に関する問い合わせ先 追手門学院 広報課 谷ノ内・仲西 住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15 TEL:072-641-9590 メール:koho@otemon.ac.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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