講演会・表彰式に一般の方をご招待。先着100名に「しんたまご」をプレゼント
一般社団法人 葉酸と母子の健康を考える会(京都市西京区 会長:大井静雄
http://yo-san.jp/)では、元気な赤ちゃんを産むために大切な栄養素「葉酸」の役割を多くの女性に知っていただくことを目的に、栄養学を学ぶ女子学生が献立・料理法を工夫した「葉酸たまご料理」を競う「第6回葉酸たまご甲子園」を、日本ビタミン学会第66回大会(姫路市)のサテライトイベントとして6月15日(日)に姫路市内で開催。13:30より行われる講演及び表彰式(姫路キャスパーホール)では、ご来場の方先着100名に葉酸を取るのに最適※な「しんたまご」をプレゼントいたします。
※「しんたまご」には葉酸が100g中に100μg含まれています。「しんたまご」に含まれる葉酸は調理をしても80%以上の残存率で、効率的に葉酸が摂取できます。
http://www.jz-tamago.co.jp/c02_2.php
【「第6回葉酸たまご甲子園」】
日時:2014年6月15日(日)13:30~15:15
会場:姫路キャスパーホール(姫路市西駅前町88山陽百貨店西館キャスパ7F)
13:30~14:15 講演「生命の輝きとビタミン」(左右田健次 元日本ビタミン学会会長)
14:15~15:15 表彰式
※調理競技は関係者のみとなっております。各チームのレシピは、葉酸と母子の健康を考える会のホームページ等で紹介いたします。
過去の模様及びレシピはこちら
http://yo-san.jp/tamago/index.html
◆今年は関西女子大生7チームで競います
「葉酸たまご甲子園」では、妊婦1日/推奨葉酸摂取量=480μg(マイクログラム)以上に貢献できる料理を競い、葉酸含有量・アイデア・インパクト・手軽度(料理のしやすさ)および味などを総合審査します。2009年より大阪、京都、東京、韓国のソウルなどで開催しており、今までに通算で14大学、34チームが参加、多くの優秀な葉酸たまご料理のレシピを紹介しています。第6回目となる今年は、神戸女子大(2チーム)、日本栄養専門学校、兵庫県立大、京都女子大、東大阪大学短期大学部、奈良女子大(エントリー順)の計7チームが参加します。
◆妊娠初期から出産後までお母さんに欠かせない栄養素「葉酸」
葉酸は、母親が十分に摂取することにより、赤ちゃんの脳が欠損する無脳症や二分脊椎症(にぶんせきついしょう)※などの妊娠初期に発症するリスクを下げることがわかっています。日本では、2000年に厚生労働省が葉酸摂取の勧告を行ない、2002年には母子手帳へ必要性を記載するなどの認知策をとりましたが、年々、二分脊椎症は増加しており、妊婦の約6割は葉酸不足に陥っているのが現状です。一方、米国をはじめとする先進諸国では、毎日食べるシリアルなどの穀物に葉酸添加を義務づけるなど徹底した対策がとられ、二分脊椎症は急激に減少しています。
葉酸は、不足すると妊娠中の貧血や妊娠中毒症※2などにもつながります。出産後も授乳期に葉酸が不足すると、赤ちゃんの発育に遅れを及ぼすことが指摘されているため、妊娠初期から出産後までお母さんには欠かせない栄養素です。
※1脊椎が体表に飛び出す先天性疾患。無事出産しても、歩行などに障害が残ることがある。
※2妊娠中期から後期にかけて起こる病気で、高血圧やむくみをともなう。
◆「葉酸」の摂取についてはまだまだ不足している現状
葉酸の認知度は、本会における調査開始時の2007年56.3%から2012年には80.9%まで増加。ですが実際の摂取については74.3%もの人が「足りていない」(足りていると回答した人は10.9%)と感じていることから、当会としては葉酸たまご甲子園が今後、女性たちの積極的な葉酸の摂取の機会となることを願っています。
<一般社団法人 葉酸と母子の健康を考える会について>
2008年4月より葉酸認知度調査・各種セミナーやイベントなどを実施し、葉酸の健康に果たす役割について広く情報を発信しています。2009年5月27日には、大井静雄氏を会長として一般社団法人化しました。本会では、葉酸の認知向上・摂取推奨活動の一環として、4月3日を「葉酸の日」に制定し、葉酸を効率的に摂取できる食品として、特に葉酸を豊富に含んだ「葉酸たまご」及びその関連商品に推奨マークの使用を許諾しています。
【審査員】
左右田健次(元日本ビタミン学会会長)
藤口晃一(国際日本料理協会代表、ハイアットリージェンシー京都 日本料理「東山(TOZAN)」料理長
的場輝佳(元日本調理科学会会長、NPO日本調理アカデミー理事)
河口教(加古川健康福祉事務所管内栄養士会会長)
大井静雄(審査委員長:葉酸と母子の健康を考える会会長)
【主 催】一般社団法人 葉酸と母子の健康を考える会
【後 援】JA全農たまご株式会社、株式会社ファーマフーズ、日本ビタミン学会、JA全農ひろしま、株式会社明治、森下仁丹株式会社、株式会社ドール