フィリピン子会社に対する不正アクセスについて
本攻撃の判明以降、当社IT部門とYMPHによる対策チームを設置し、外部のセキュリティ専門会社の協力を得ながら、被害拡大の防止措置を講じた上で、影響範囲等の調査と復旧への対策を進めています。被害の全容を把握するには、一定の時間を要する見込みですが、現時点で判明している内容については下記のとおりです。
関係の皆さまにはご心配とご迷惑をお掛けすることとなり、お詫び申し上げます。
1.経緯
10月25日、YMPHがランサムウェア攻撃を受けていることを確認しました。同日、当社IT部門とYMPHによる対策チームを設置し、外部のセキュリティ専門会社の助言を受けながら、被害拡大の防止措置、影響範囲等の調査と復旧への対策を進めております。
10月27日、YMPHは、フィリピン当局へ報告しました。
11月16日、YMPHで保有する社員情報の一部が流出していることを確認しました。
2.現在の状況と今後の対応
現在、YMPHの本攻撃被害に遭ったサーバ以外のシステムは復旧しています。本攻撃はYMPHが管理する一部のサーバへの攻撃に留まり、本社を含めた当社グループへの影響はないことを確認しています。引き続き監視を継続するとともに、被害のあったYMPHのシステムの早期の全面復旧に向けた対応を継続いたします。