日本製鉄 高炉水素還元技術Super COURSE50の試験炉において加熱水素吹込みにより、世界最高水準となる高炉CO2排出量33%削減を確認
2022 年1 月にNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金に採択され、2023 年11 月に同基金拡充の採択が決定し、日本製鉄株式会社、JFEスチール株式会社、株式会社神戸製鋼所、一般財団法人金属系材料研究開発センターの4社で、コンソーシアムを結成し、本開発を進めています。
日本製鉄は、2021 年3 月に公表した「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」において、本技術を活用した「高炉水素還元」に「大型電炉での高級鋼製造」「水素による還元鉄製造」を加えた、3 つの超革新的技術を用いたカーボンニュートラルの実現を目指しています。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と「産業と技術革新の基盤をつくろう」)を通じて、これからも社会の発展に貢献していきます。
図:高炉水素還元の実機化に向けたプロセス
お問い合わせ先:総務部広報センター 電話03-6867-2135、2146、2977、3419