DoubleVerify、独自のMFA(Made-For-Advertising)測定・保護ソリューションを階層型ブランドスータビリティ(適合性)カテゴリーで強化

DoubleVerify Japan

AIを活用した新たな階層型カテゴリーによりMFAコンテンツの詳細な監視と保護が可能になり、
広告キャンペーンのパフォーマンス向上とデジタル投資の最適化を支援

 


ニューヨーク、2024年2月13日 - デジタルメディア測定、データおよび分析向けソフトウェアプラットフォーム企業のDoubleVerify(本社:ニューヨーク、CEO:Mark Zagorski、以下DV)は本日、MFA(Made-For-Advertising)のより詳細な測定と保護を可能にしたことを発表しました。これにより、よりニュアンスの細かいブランド固有の要件に対応することが可能になります。

広告収入だけを目的に、広告を見せるためにつくられた悪質なウェブサイトであるMFAコンテンツは、米国などを中心に問題となっています。本発表は、DVが2023年9月に発表したMFAサイトの監視・測定機能をさらに拡張させたものです。

アドフラウド(不正行為)とは異なり、MFAでの広告インベントリーは本質的に無効ではないため、多くの広告主はMFAサイトに広告を掲載することを選択する恐れがあります。マーケティング担当者は、特定のMFAサイトが自社のブランド価値や広告の目標に合致しているかどうかを判断するためのツールを必要としています。DVの階層型MFAカテゴリーは、ブランドの要件に最も適した保護レベルを決定するための細かい粒度とコントロールを強化しています。

DoubleVerifyのCEOであるMark Zagorskiは次のように述べています。「DVのAIを活用したMFAブランドスータビリティ(適合性)カテゴリーは、マーケティング担当者がMFAの課題に効果的に取り組むための画期的で細やかなアプローチを可能にするものです。今回発表した新たな機能により、当社は今日の市場で最も広範かつ拡張性が高いMFAソリューションを提供することになります。これにより、MFAをコントロール下に置くことができるため、ブランド保護とキャンペーン規模のバランスを各広告主の具体的な要件に基づいて慎重に調整することにより、広告キャンペーンのパフォーマンスを高め、メディアへの投資を最適化することが可能になります」

提供を開始した階層型MFAブランドスータビリティ(適合性)カテゴリーは、人間とAIベースの監査を、当社固有の組み合わせによる独自の分析プロセスを活用し、MFAサイトを大規模に特定します。MFAサイトは、広告のマネタイズの動き、広告トラフィックソース、コンテンツ制作のアプローチなど、いくつかの要素を分析することで特定します。

MFAサイトの特性に基づき割り当てられる3つのDVブランドスータビリティ(適合性)レベル:
  • MFA(高):最も極端なMFAコンテンツまたは特性を示すサイトを特定。ページコンテンツに比して広告密度が高い、オーガニックトラフィックがほとんどなく有料トラフィックソースへの依存度が高い、平均広告強度(広告のビューアビリティ[可視性]時間の測定)が、DVベンチマークより著しく低いなどが挙げられます(ただし、必ずしもこれらに限定される訳ではありません)。
  • MFA(中):MFAの動作の程度が異なるサイトを特定。ページコンテンツに対して高い広告密度を採用しているサイトでも、平均広告強度がDVベンチマークに近い場合があります。
  • MFA(低):MFAコンテンツと非MFAコンテンツが混在するサイトやセクションを対象。例えば、セクションやサブドメインのみがMFAコンテンツや特性を示すサイトがあります。

DVが提供するアプローチは、最も深く、細やかなレベルでの分析を可能にし、誤分類や
偽陽性を防止します。その一例として、あるウェブサイトが相当数の広告を掲載しながらも、ダイレクトトラフィックや検索トラフィックの割合が高い場合があります。この場合、そのパブリッシャーはDVのMFAサイトの定義には当てはまりません。

DoubleVerifyのチーフ・イノベーション・オフィサーであるJack Smithは次のように述べています。「MFAのブランドスータビリティ(適合性)カテゴリーの導入は、広告業界にとって重要な進展です。当社の目標は、マーケティング担当者にMFAコンテンツの細やかな測定と管理ができるツールを提供し、正確なブランド保護を大幅に強化することです。このイノベーションにより、マーケティング活動がブランドの目標や価値観と戦略的に整合し、消費者のエンゲージメントと信頼が深まるとともに、投資とパフォーマンスの最適化を実現します」

このたびの発表により、DVはMFAの分類、測定、保護において業界で最も強固かつ詳細なツールキットの1つを提供開始したことになります。DVの階層型MFAブランドスータビリティ(適合性)カテゴリーは、プレビット(入札前)回避のためのDV Authentic Brand Suitability (ABS)に近日中に統合される予定です。当面の間は、プログラマティックバイヤーのために厳選されたMFA除外リストを提供します。

DVの階層型MFAブランドスータビリティ(適合性)カテゴリーは、当社のサービスと分析の統合プラットフォーム、DV Pinnacle®によるポストビット(入札後)の測定とモニタリングのために、広告主のブランドセーフティとスータビリティ(適合性)プロファイルシームレスに統合されます。
さらに詳しい情報はこちらをご覧ください。
https://doubleverify.com/japan/

DVのブランドセーフティ&スータビリティ(適合性)ソリューションやその他DVのソリューションについて、詳しくはこちらまでお問い合わせください。
japan@doubleverify.com

DoubleVerifyについて
DoubleVerifyは、デジタルメディアの測定と分析のための先進的なソフトウェアプラットフォームを開発・運用しています。当社のミッションは、デジタル広告を取り巻くエコシステムを、より強固にし、より安全かつ安心なものにすることです。これを前提として、デジタルメディアの買い手と売り手の間の公正な価値交換を確保することです。フォーチュン500社のうち数百社もの広告主が、DoubleVerifyの公平なデータと分析を利用することでキャンペーンの品質と効果を高め、デジタル広告への投資対効果(ROI)の最大化を図っています。
DoubleVerify Japan公式サイト
https://doubleverify.com/japan/
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担当:桑村、マートライ
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