災害時でもトイレの使用を確保し、「トイレパニック」を防止。持続可能な社会づくりの一助へ<東洋大学SDGs NewsLetter Vol.41>
近年、地震や集中豪雨といった自然災害の激甚化が進み、都市インフラの脆弱性が浮き彫りになっています。その中でも、見落とされがちなのがトイレに関する問題。過去の災害時に起きていた「トイレパニック」や災害時においても運用できるトイレのシステムについて、東洋大学理工学部都市環境デザイン学科の山崎教授が...
- 2025年10月20日
- 11:30
- 学校法人東洋大学
近年、地震や集中豪雨といった自然災害の激甚化が進み、都市インフラの脆弱性が浮き彫りになっています。その中でも、見落とされがちなのがトイレに関する問題。過去の災害時に起きていた「トイレパニック」や災害時においても運用できるトイレのシステムについて、東洋大学理工学部都市環境デザイン学科の山崎教授が...
環境省が主催する「SDGs Students Dialogue Expo 2025」は、日本国内の大学9校と海外大学の学生がチームを組み、企業担当者が提示した環境課題の解決策を検討するプログラムです。本学からは5名の学生が参加し、9月4日に大阪・関西万博で成果を発表しました。同プログラムでの取...
気候変動や人間活動によって、希少植物の絶滅など、生物多様性の損失が深刻化しています。危機的状況の中で重要視されているのが、化学肥料に頼るのではなく、植物本来の生命力や環境適応力を引き出すアプローチです。植物ホルモンの働きにまつわる植物の再生能力や生存戦略について、東洋大学生命科学部生物資源学科...
学生の想いを込めた名称に!シンボルマークはBEAMS SPORTSによるデザイン
東洋大学(東京都文京区/学長:矢口 悦子)は、大学スポーツを「する」、「みる」、「ささえる」すべての人が一体感を持って運動部への応援を盛り上げていくためにBEAMS SPORTS(ビームス スポーツ)のデザインにより制作した、東洋大学スポーツシンボルマークの正式名称を「Win-T(ウィンティー...
都市の中で失われつつある「緑地」。その価値を十分に理解しないまま開発が進む中で、自然を守り、次世代に受け継いでいくことの重要性はますます高まっています。埼玉県川越キャンパスの「こもれびの森・里山支援隊」で自然環境の保全活動をしてきた総合情報学部の小瀬教授が、都市における緑地保全の意義や、里山の...
<作品応募受付 2025年9月12日(金)~10月8日(水)>
東洋大学(東京都文京区/学長 矢口悦子)は、全国の学生、生徒及び児童を対象に、「現代学生のものの見方・生活感覚」をテーマにした短歌を募るコンクール、第39回 東洋大学 「現代学生百人一首」<後援:文部科学省>の開催を、5月27日の百人一首の日に発表します。応募受付は、9月12日(金)~10月8...
東洋大学(本部:東京都文京区/学長:矢口悦子)の食環境科学部健康栄養学科は、特定疾患(難病)に指定されている炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease、以下「IBD」)の患者さんも一緒に楽しめる食事メニューを考案し、世界IBDの日である本日、そのメニューを発表しました。...
学校法人東洋大学(注1)(以下、東洋大学)、富士通株式会社(注2)(以下、富士通)、尼崎市(注3)の3者はこれまで特殊詐欺の未然防止技術として、非接触型センサであるミリ波センサによって計測した対象者の生理指標(心拍数・呼吸数)をもとに騙されている状態を検知する特殊詐欺検知AIを開発してきました...
東京一極集中が課題となり、地方創生の重要性が増す中で、地域資源を活用して地域活性化を目指す「観光まちづくり」が注目されています。その一環として、近年日本各地で地域芸術祭が開催されるようになりました。地域を舞台に展開されるアートが社会にもたらす影響や可能性について、社会学部国際社会学科の山田香織...
■ 本研究成果のポイント 淡水性磁性球菌*1は、主に淡水環境の堆積物中から最も多く検出または観察される培養困難な磁性細菌として知られていましたが、本研究において世界で初めて培養に成功しました。 培養に成功した新奇淡水性磁性球菌FCR-1株は、直鎖状に配置しないマグネトソーム*2 (...