日本製鉄 冬木工業が手掛ける「(仮称)有坂中央学園高崎校3号館建替工事」向け鉄骨資材に日本製鉄のグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」の採用が決定
(*) マスバランス方式を適用したグリーンスチール
鉄鋼メーカーが実施した追加性のある削減プロジェクトによるGHG(Green House Gas 温室効果ガス)排出削減量又はCO2排出削減量を組織内でプールし、その削減量を任意の製品に配分して証書と共に供給する鉄鋼製品であり、一般社団法人日本鉄鋼連盟が制定するガイドラインに準拠します。マスバランス方式を適用したグリーンスチールを購入したお客様は、自社のスコープ3排出量を低減することが可能です。
群馬県高崎市に本社を置く総合建設及び鉄骨製作メーカーである冬木工業は、SDGs達成に向けた自社環境方針に基づき、省エネルギーなどに配慮した建築物の設計・施工や建設廃棄物の削減・リサイクルを積極的に推進しています。2022年11月より、持続可能な企業経営を目指し、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)を始動、人と環境を軸に、働き方改革やカーボンニュートラルに積極的に取り組んでいます。
今般、「(仮称)有坂中央学園高崎校3号館建替工事」では、建築時のCO2削減の為、群馬県内で初めて鉄骨向けH形鋼にグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」を採用しました。今後の物件でも、日本製鉄と連携しカーボンニュートラル推進に向けて「NSCarbolex Neutral」の適用を検討して参ります。
専門学校9校・高等専修学校2校を運営している北関東最大級の専門学校グループである中央カレッジグループにおいて、中核の学校法人有坂中央学園は実学の原点に立ち、簿記・会計を始めIT、デザイン、理美容、医療、農業、動物、公務員養成など幅広い分野の職業教育を行っており、2022年9月に創立80周年を迎えました。
創立80周年記念事業の一環として、昨年度より学園独自のカリキュラムで取り組むSDGs達成に向けた活動「CSCP(Chuo SDGs Challenge Project)」を開始し、学生・教職員が「体験から学ぶ」ことの大切さを理解し、「自ら学び、自ら行動する」ことにより、主体性を育て、それぞれの意識変容・行動変容につなげていく教育的取組を行っています。
あらゆる産業においてCO2削減は喫緊の課題であるなか、日本製鉄はグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」及び、高機能製品・ソリューション技術「NSCarbolex® Solution(エヌエスカーボレックス ソリューション)」の提供を通じ、お客様の脱炭素化・競争力向上、カーボンニュートラル社会の実現に貢献して参ります。
また、冬木工業も建築物の設計・施工・鉄骨製作や建設廃棄物の削減・リサイクルを通してSDGsの達成と持続可能な社会の実現に貢献、中央カレッジグループもCSCPなどの教育活動を通して社会に貢献して参ります。
【有坂中央学園高崎校3号館概要】
・所在地:群馬県高崎市栄町13-2
・鉄骨造5階建て、2024年8月竣工
・URL:https://www.chuo.ac.jp/cid/
■NSCarbolex Neutralのウェブサイト
https://www.nipponsteel.com/product/nscarbolex/neutral/
■NSCarbolex Solutionのウェブサイト
https://www.nipponsteel.com/product/nscarbolex/solution/
お問い合わせ先:日本製鉄株式会社 総務部広報センター 電話03-6867-3419
冬木工業株式会社 管理本部社長室 電話027-326-8008
中央カレッジグループ 経営企画本部産学連携室 電話027-256-7000