子どもの発達と「あそび道具」の活用を考える実践型ワークショップ 「ボーネルンド 子どもの発達とあそび学びラボ」

株式会社ボーネルンド

~第3回 空間認知能力とあそび~
6月1日(土)ボーネルンドあそびのせかいマークイズみなとみらい店にて開催

子どもの健やかな成長にあそびを通して貢献することを目的に、教育玩具・遊具の輸入・開発・販売とあそび場づくりを行う株式会社ボーネルンド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中西みのり)は、明星大学教育学部教授 星山麻木先生との共催で、参加者とともに社会の中での教具(あそび道具)の活用方法を研究するワークショップ「ボーネルンド 子どもの発達とあそび学びラボ」の第3回を、6月1日(土)にマークイズみなとみらい店にて開催します。
 

【第3回テーマは「空間認知能力とあそび」空間認知能力の役割やあそび環境を研究】

子どもの多様性を重んじ、個性を尊重する対応が必要とされる昨今、教育・保育現場の方々には、子どもたち一人ひとりの成長や発達に寄り添い、必要とするサポートを実践することが求められています。もっと子どもの内面や発達について理解したい、必要となる教材や活用方法について知りたい、という教育・保育関係者からの声も多く聞かれます。

ボーネルンドはこれまで、世界各国の教育現場に導入されている教具を厳選し、子どもの成長と発達に即したあそび環境を取り入れてきました。今、子どもたちが社会の中で必要とする教具や環境について、発達の専門家や、子どもたちと日々接している方々とともに考え学び合い、保育・教育現場で役立ててほしいという思いから、2023年よりワークショップ「子どもの発達とあそび学びラボ」を当社あそび場でスタートしました。このワークショップでは、星山麻木先生とボーネルンド社長中西みのりが、教育や保育現場、コミュニティの場における悩みや課題を参加者と共有し、あそび道具の教具としての活用方法やインクルーシブなあそび環境づくりについてともに考えます。

過去開催した2回では、保育士・小学校教諭・障害児支援施設職員・学童支援員等の方に受講いただき、感覚運動遊びやコミュニケーションをテーマに研究を実施。「他の教育現場の方々の生の声が聞けてよかった」「子どもがのびやかに過ごすためのあそびや教具を知ることができた」「発達やサポートの知識が学べた」との声をいただきました。

6月1日に開催する第3回のテーマは「空間認知能力とあそび」。空間認知能力は空間にある物の位置・形・大きさ・向きなどを正確にとらえる能力で、字や絵をかく、スポーツをするなど生活に必要な力となります。今回は、多様な組み立て遊びができる磁石ブロック「マグ・フォーマー」や、子どもの等身大サイズでからだ全身を使って遊べる「ガレキ遊びブロック」を使いながら、あそびや学びにおける空間認知能力の役割と、大人がサポートできるあそび環境について考えます。
 


【「第3回 ボーネルンド 子どもの発達とあそび学びラボ」概要】  
                                   
日時 : 2024年6月1日(土)18:00~20:30頃(17:30開場)
場所 : ボーネルンドあそびのせかい マークイズみなとみらい店(神奈川県横浜市)
対象者 : 教育保育に携わる方(教員、保育士、幼稚園教諭など)、子育て支援に携わる方など
参加費 : 4,400円(税込)
定員 : 40名 ※先着順。定員になり次第、受付を終了します。
内容 : 発達や教具(あそび道具)についての説明のあと、グループに分かれて教具を研究し、最後に各グループで考えた案を発表し合います。参加者同士で語り合いながら、新たなあそびや教具の有効性を学び合います。
申込方法 :下記 チケット販売サイト「Peatix」にて、事前チケット購入
申込URL : https://development-play-labo3.peatix.com/
特設サイト:https://www.bornelund.co.jp/page/development-play-labo


【「第3回 ボーネルンド 子どもの発達とあそび学びラボ」登壇者情報】  
                                          
<明星大学教育学部教授 星山麻木 先生>
東京大学大学院医学系研究科(母子保健学)博士課程修了。保健学博士。日本音楽療法学会認定音楽療法士。一般社団法人こども家族早期発達支援学会会長、星と虹色な子どもたち代表。乳幼児の特別支援や母親のための支援プログラム開発、音楽療法、特別支援教育などをテーマに、療育センターや各種教育機関にてセッションや授業を実践。NHKEテレ「すくすく子育て」や「ウワサの保護者会」、「発達障害の子どもたちとともに」に監修出演。
 
 

<ボーネルンド社長 中西みのり>
1992年に渡英し、INCHBALD SCHOOL OF DESIGN、AA SCHOOL他でインテリアデザインやマーケティングを学び、1999年にボーネルンド入社。マーケティング、商品、企画・設計・デザイン部門の統括を経て、2023年4月より取締役社長に就任。当社のあそび場「キドキド」や「プレイヴィル」のほか、東京ドームシティ「ASOBono!(アソボーノ)」、東日本大震災をきっかけに生まれた福島県「ペップキッズこおりやま」など、全国各地のあそび場を企画・プロデュース。世界各国の遊具メーカーを訪問し、商品開発にも携わっている。
 


【 ボーネルンドについて 】
ボーネルンドは、あそびを通して子どもの健やかな成長に寄与するため1981年に設立し、一貫して“あそびの道具と環境”を提供する事業を展開。一般家庭へ向け、子どもの成長に必要な生活道具としての“あそび道具”を提案、全国55ヶ所で店舗を展開しています。同時に幼稚園や保育園、公園などで、高品質な大型遊具や教育道具の提供を含めたあそび環境の開発を行っており、現在までに手掛けた実績は国内約3万5千ヶ所まで拡大しています。また、2004年からは、子どもが遊ぶ機会を増やすために、親子一緒に様々なあそびを体験できる屋内あそび場「キドキド」事業をスタートし、現在では「プレイヴィル」「PLAYLOT」を含む直営のあそび場 全国21ヶ所、年間約180万人以上の親子にご利用いただいています。さらに「キドキド」のノウハウを取り入れた自治体のあそび場を全国に70ヶ所以上開発し、街の活性化にも寄与しています。
 

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