日本のグラフィックデザイン秀作300点を紹介する企画展 「日本のグラフィックデザイン2024」を東京ミッドタウンで開催
2024年5月22日
東京ミッドタウン・デザインハブ
東京ミッドタウン・デザインハブ(構成機関:公益財団法人日本デザイン振興会、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会、多摩美術大学 TUB)は、第109回企画展「日本のグラフィックデザイン2024」を7月1日(月)から8月25日(日)まで開催します。
本展では、年鑑2024年版の掲載作品の中から約300点を実物と映像で展示します。身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、日本のグラフィックデザインの現在をぜひご覧ください。
●開催概要
名称(正式):東京ミッドタウン・デザインハブ第109回企画展「日本のグラフィックデザイン2024」
名称(略式):日本のグラフィックデザイン2024
会期:2024年7月1日(月)~8月25日(日) 11:00-19:00 会期中無休・入場無料
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ
企画・運営:公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
展覧会URL:https://www.designhub.jp/exhibitions/gdj2024
●展示内容
カテゴリー:亀倉雄策賞/JAGDA賞/JAGDA新人賞/ポスター/CI・VI・シンボル・ロゴ・タイプフェイス/新聞広告・雑誌広告/ジェネラルグラフィック/デジタルメディア/映像/パッケージ/環境・空間/ブック・エディトリアル/複合
特別展示: 「ヒロシマ・アピールズ」ポスター2024(7月中旬より)
●同時期開催:ギンザ・グラフィックギャラリー特別展 2024 JAGDA 亀倉雄策賞・新人賞展
会期:2024年7月22日(月)~8月24日(土) 11:00-19:00 日祝休・入場無料
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F)
URL:https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/
●主な展示作品(2024年度の各賞受賞作品より)
※展示内容は変更される場合があります ※cl=クライアント
第26回亀倉雄策賞
https://www.jagda.or.jp/awards/kamekura/
JAGDA初代会長を務め、世界のデザイン界にも影響を与え続けた故・亀倉雄策の業績をたたえ、1999年創設。毎年『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、年齢やキャリアを問わず、最も輝いている作品とその制作者に授与。
北川一成
KITAGAWA Issay
アートプロジェクトのデザイン「KAMIZU」(cl: ヤオヨロズヤ)
JAGDA賞2024
https://www.jagda.or.jp/awards/category/
その年を代表する優れたグラフィックデザインを顕彰し、後世に伝えるため、2008年創設。
毎年『Graphic Design in Japan』出品作品の中から、特に優れた数作品に授与。
アートセンターの作品公募・展覧会のポスター
「第1回 BUG Art Award」
(菊地敦己 cl: リクルートホールディングス)
アーティストの作品集のブックデザイン
「TANAAMI!! AKATSUKA!! / That's All Right!!」
(柿木原政広 cl: 集英社)
JAGDA賞2024
ナチュラルワインのロゴ「LIVVERA」
(植原亮輔 cl: チキュウ研究所)
グラフィック作成アプリケーション 「脳波書」
(坂本俊太 cl: 博報堂)
https://www.nohasho.app/
「cup / horse / bottle」
(岡崎智弘 cl:エルメス)
(井上庸子 cl: ヤエカ)
調味料ブランドのパッケージデザイン
「(ふつうの)マヨネーズと(ふつうの)ケチャップ」
(加藤亮介・加藤千洋 cl: スーパースタジオ)
アパレルブランドの新聞広告「ユニクロ 母の日・父の日」
(玉置太一 cl: ユニクロ)
個展の空間構成
「Make The Future Better Than Today」
(原 研哉 org: ポーランド・ポズナン国立美術館)
複合「KAMIZU」
(北川一成 cl: ヤオヨロズヤ)
*亀倉賞と同時受賞
JAGDA新人賞2024
https://www.jagda.or.jp/awards/newdesigner/
優秀な若手デザイナーをクローズアップし、次代を担う人材を育成するため、1983年創設。
毎年『Graphic Design in Japan』出品者の中から、今後の活躍が期待される39歳以下の有望なグラフィックデザイナーに授与。
岡﨑真理子 OKAZAKI Mariko
「EASTEAST_TOKYO 2023」
(cl: イーストイースト)
写真集のブックデザイン
(cl: プリントハウスセッション)
*上の作品を含む4作品で受賞
坂本俊太 SAKAMOTO Shunta
(cl: 福永紙工)
(cl: リビング・モティーフ)
*上の作品を含む12作品で受賞
(デジタルメディア「脳波書」でJAGDA賞を同時受賞)
山口崇多 YAMAGUCHI Agata
https://www.colle.co.jp/
宿泊施設のブランディング
(cl: フリーゲート白浜)
(org: フィーチャードプロジェクツ)
*上の作品を含む9作品で受賞