株式会社OSPソリューションズのグループ会社化に関するお知らせ
2024年10月2日
会社名 日鉄ソリューションズ株式会社
代表者名 代表取締役社長 玉置 和彦
(コード:2327、東証プライム)
問合せ先 管理本部総務部長 近藤 吉輝
(TEL.03-6899-6000)
日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は、2024年10月1日付で、株式会社OSPソリューションズ(本社:沖縄県那覇市、代表取締役:村井 源紀、以下「OSPsol」)の発行済株式の全てを取得し、OSPsolをNSSOLのグループ会社とすることといたしましたので、お知らせいたします。
1.グループ会社化の目的
NSSOLは、鉄鋼業界をはじめとする製造業、金融、流通・サービス、通信、官公庁など幅広い分野での業務知見を持ち、これを基にした包括的なシステムコンサルティング、企画・設計・構築、運用保守サービスを提供しています。特に、運用保守サービスについては、顧客伴走型の技術・ナレッジ提供サービス「xSource」、次世代型運用サービス「emerald」、ITアウトソーシングサービスを組み合わせて、顧客企業のビジネス成長に貢献しております。また、「NSSOL 2030ビジョン」において、デジタルの力で社会の未来を描き、産業・社会全体の変革・発展・成長をリードする「Social Value Producer with Digital」を目指す姿とし、多様な価値提供手段による成長戦略を志向しております。
OSPsolは、NSSOLにとって重要なパートナー企業の1社として、長年に亘りNSSOLの顧客企業に対するITインフラ領域の運用保守サービス及び製品サポートを提供してまいりました。OSPsolは英語及び日本語による24時間/365日対応の高品質・安定的な運用保守サービスを提供[大相1] しているほか、製品サポートにおいては国内外の有力ITプロダクトに関して深い製品知見を有するエンジニアを擁しております。
昨今、マルチクラウド等のIT基盤環境の複雑化やセキュリティ脅威の深刻化を受けて、ITシステムの運用保守の重要性は益々高まっております。また、NSSOL 2030ビジョンで新たな価値提供手段としての確立を目指す「アセット活用モデル」「プラットフォーム提供モデル」においては、提供するソリューション・サービスの運用保守対応力の強化が不可欠です。
このような事業環境を踏まえ、NSSOLは、今後高まる運用保守サービスニーズへの対応力を一層強化するために、OSPsolをNSSOLのグループ会社とすることと致しました。今後は、OSPsolを、NSSOLグループ会社であるNSSLCサービス株式会社とともに運用保守における中核と位置付け、NSSOLグループのノウハウを活用し、OSPsolの採用力及び人材再生産力を強化することで更なるサービス向上を図ります。また、NSSOLグループのみならず、既存顧客企業に対しても引き続き高付加価値のサービスを提供します。中長期的には、高度IT人材を拡充することで、OSPsolを沖縄ニアショア開発拠点として機能拡張し、将来的なIT人材不足に対応することを目指します。
NSSOLとOSPsolは、連携してお客様への付加価値の高いサービスの提供を行い、両社による持続的な事業拡大を実現することで、より一層の企業価値の向上を図ります。
2.OSPsolの概要
名称:株式会社OSPソリューションズ
所在地:沖縄県那覇市字小禄1831番地1 沖縄産業支援センター7F・5F
代表者:代表取締役 村井 源紀
事業内容:
1.ITインフラ運用保守
・システム障害対応(一次対応、根本対応)
・システム起動・停止・再起動、ソフトウェアパッチ適用、各種設定変更
・マスタメンテナンス(ユーザーマスタ等)
・ネットワーク監視
・システムユーザからの障害・問合せ受付
2.製品サポート
・テクニカルサポート(一次対応、二次対応、検証・回答)
・英語対応(英語問合せ受付、回答、製品マニュアル等ドキュメントの翻訳)
資本金:1,500万円
設立年月:2009年11月
従業員数:83名(2024年6月末現在)