FUJIOH※のプロジェクトがオープンイノベーション実践プログラム「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」 に2年連続で採択
BAKの脱炭素推進枠で2年連続プロジェクト採択されたのはFUJIOHが初
富士工業株式会社(神奈川県相模原市/厨房機器製造・販売/代表取締役社長 柏村浩介/以下、FUJIOH)は、2024年10月15日、神奈川県のオープンイノベーション実践プログラム「ビジネスアクセラレーターかながわ(以下「BAK」)」の「脱炭素推進枠」において、2年連続でプロジェクトが採択されました。応募総数482件の中から選ばれた17件のプロジェクトの1つとして、FUJIOHは株式会社メンテル(東京都渋谷区/代表 井上智樹、以下メンテル)と共に、既存建築店舗向け空気環境改善システムの開発に取り組みます。※ FUJIOH は、富士工業グループの企業ブランドです。
■プロジェクト名
空調効率を高めて光熱費削減と快適性向上を両立させる既存店舗向け空気環境改善サービス
■プロジェクト概要
FUJIOHは、パートナー企業メンテルと共同で、AI技術を駆使した革新的なアプリケーションの開発に取り組みます。このアプリケーションは、個々の店舗に最適化された空気環境を提案するもので、サーキュレーションやエアカーテンなどの気流制御技術と組み合わせることで、室内の温度ムラを解消し、快適な空気環境の実現を目指します。さらに、省エネルギーとCO2削減にも貢献することを目的としています。本年度中は、両社が協力して、機械学習データの収集と実証検証をおこなう予定です。
将来的には、このサービスをコンビニエンスストアなどにも展開し、空調設備の利用効率向上によるCO2排出量と光熱費の削減を目指します。快適で持続可能な空間を作り出す新しい基準を確立することが私たちの最終的な目標です。
株式会社メンテル Webサイト:https://menteru.jp/
FUJIOHは今後も、ブランドビジョン「空気を変え、環境を変え、明日を豊かに変えていく。」の実現へ歩みを進めていきます。また環境に配慮した製品とサービスの提供を目指し、地域社会や顧客に対して積極的に貢献してまいります。
■ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)とは
神奈川県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営しています。
今後、プロジェクトの実現に向けて、県の支援を受けながら実証に向けた活動を行ってまいります。プロジェクトの成果発表は2025年2月下旬を予定しています。
※ 富士工業株式会社は富士ホールディングス株式会社の100%子会社です。
【富士工業グループ会社概要】
事業概要:一般家庭用/業務用厨房機器の企画・開発設計・生産・販売・アフターサービス、空気環境改善に関するソリューションの提案・提供
代表者:代表取締役社長 柏村浩介
創立:1941年12月
所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺2丁目1番9号
従業員数:951名(国内法人のみ)
グループ会社:富士ホールディングス株式会社
富士工業株式会社
富士工業販売株式会社
フジテックメンテナンス株式会社
株式会社ヒートアンドクール
Fujioh International Trading Pte. Ltd.
芙子帝風商貿(上海)有限公司 (Fujioh Trading Shanghai Co.,Ltd.)
Fujioh Marketing Malaysia Sdn. Bhd.
台灣富士皇股份有限公司(Fujioh Marketing Taiwan Co., Ltd.)
[関連会社]アリアフィーナ株式会社
公式WEB:https://www.fujioh.com