プラップグループ、ソーシャルワイヤー株式会社とクリッピング事業における戦略的業務提携契約を締結

株式会社プラップジャパン

 PR発想であらゆるコミュニケーション活動を支援する、株式会社プラップジャパン(本社︓東京都港区、代表取締役社⻑︓鈴⽊勇夫、以下 プラップジャパン)と当社連結子会社のプラップノード株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺幸光、以下 プラップノード)は、ソーシャルワイヤー株式会社(本社︓東京都港区、代表取締役社⻑︓矢田峰之、以下 ソーシャルワイヤー)との間で、将来の資本参加を前提としたクリッピング事業における戦略的業務提携契約を締結いたしました。なお、クリッピングとは、新聞・雑誌・WEB・SNSメディアといった各種メディアから、必要な記事を選別・取得するサービスです。

1.戦略的業務提携の概要
(1)背景および目的
 プラップジャパンは、創業以来提供しているPRコンサルティング、クライアントとメディアとの良好な関係性を構築するメディアリレーション、メディアを通じて適切な情報をステークホルダーへ伝えるパブリシティ等のソリューションに加えて、デジタルを活用した新たなサービス拡充を推進し、総合的なコミュニケーションサービスを提供しています。
 また、プラップノードは、広報PRのデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するソリューションの開発・販売を事業として展開しており、SaaS型サービス『PRオートメーション』を通じて、広報業務の自動化・効率化を推進し、広報活動を経営に資する価値ある存在にすることを目指してサービスを展開しています。
 今回の業務提携先であるソーシャルワイヤーは、リリース配信サービス『@Press』、インフルエンサーPRサービス『Find Model』、クリッピングサービス『@クリッピング』等、デジタルPRのプロダクトカンパニーであり、高度なプロダクト開発力を有しています。
PR市場という事業領域の類似性の一方で、コンサルテーションを中核としている当社グループとクリッピングサービスを展開しているソーシャルワイヤーは、十分な補完関係、協調関係にあり、同社との連携体制の構築は、当社グループのプロダクト開発の更なる拡充・先鋭化を推進し、収益力を増強することにつながるとともに、PR業界におけるプレゼンスを高めることに大いに貢献できるとの判断に至り、本戦略的業務提携を実施することといたしました。

(2)業務提携の内容
 当社グループは、ソーシャルワイヤーとそれぞれの経営資源を相互に補完し、PR業界向けのアプリケーション及びサービスの共同開発及び販売を行う協業を推進いたします。

(3)資本参加の内容
 将来的には、ソーシャルワイヤーのクリッピング事業を会社分割した新設会社にプラップノードから出資を行い、本新設会社の発行済株式数の議決権比率10~15%程度を取得する予定です。

2.今後の見通し
 戦略的業務提携について、当社の連結業績に与える影響は軽微であります。なお、中長期的には当社グループの企業価値向上に資すると考えており、当社業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合には、速やかに開示いたします。

 

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